2019.3.30

先日名古屋で買ってきた本の中から。とりあえずタイトルと解説(が武田砂鉄だった)に惹かれて買った『知らない人に出会う』(キオ・スターク著)。“周囲にいる人たちはみな一人ひとりの人間であって、分類項目の集合ではない。だからこそ、ここには冒険がある。暮らしの中で毎日出会える冒険”。『知らない人』自体の定義はそれぞれに異なる(自身の考えから場所や状況によっても大きく異なる)けれど、ほんのつかの間のちょっとしたやりとりはお互いを幸せにしてくれる、というか人間の根本的な欲求が満たされる事なんだということ、店では毎日『知らない人』が来てくれてこのつかの間のやり取りをさせて貰っていること、だから私は満たされた気持ちでいつもいられるのかもしれないなぁと。完読していないので、まだまだ楽しみ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA