投稿者: somajapon

朝、布団の中で微睡んでいる時間がいい。子供は私の腕や脚をさわさわと触るのが好きで、自分の子供の頃にまるでそっくりで不思議。これも遺伝かと思うと生命の神秘～とか思う。大袈裟だけど。

こどもの日、という訳で夕食は手巻き寿司。空腹のところに白ワインで直ぐ様ダウンしそうになるも腹12分目(??)くらいまで食べてしまう…そして、必ず甘いものを食べないと締められない悪習慣…。

スペイン帰りの妹が家にきた。少し日焼けしているものの、ほんとに800㌔も歩いたの!?という感じ。道中の様々な人間模様、景色、食べ物等々…話は尽きない。一人の旅だからこそ多くの人と触れ合う日常な訳で、語学力がなくとも結局はコミュニケーション能力に尽きる！と力説していた。どんな場所でも一緒のこと。

店には自分の好きなものしか置いていないからほんとは手に取りカウンターまで持ってきてくれた人全員に｢これ、いいでしょ！選んでくれてありがとう！私も大好きで｣と話し掛けたい。でも、いちいちうるさいよとも思われかねないから、小出しに(!?) している。考えるより先に口から出ちゃったりして、嬉しい反応があることも多々あるからやめられない。

また今日も刺激的なことがあった。65歳の知り合いが美大に通信入学したとのこと。自営で仕事もして、ご自身が作り続けている素敵な冊子もあり、日頃から取材やらイベントやら精力的に動いていらっしゃるとは思っていたけれど、さらにさらに驚きの大学入学。毎日寝る間もなく課題に追われる日々とか。なんでこんな事になっちゃったんだろーなんていいつつも、学ぶことが楽しくて仕方ない様子に、いつからでも思った時が始め時、と教えてもらった。

もう5月に入ってしまった。すごい早さ。そして世の中の一部の人達はゴールデンウィークに入っているみたいで店も割に忙しく、ありがたい。んだけどいつもみたいに顔馴染みのお客さん達と(だけじゃないけれど)あーでもないこーでもないと話をしているから、ゆっくり話せないのが辛い。でもこの時期にしか会えない方とか初めて来てくれる方がいるかと思うとまた新たに気を引き締めて！の気分。

小学生の頃から両親に連れられて店に来てくれていた子が、今はもう社会人になり自分で車を運転して時々店に来てくれる。こちらは親戚の叔母さんみたいな気分。昔からから変わらず純粋で屈託なくて可愛い。みんな高学年位になると急にかしこまっちゃって敬語を使ってくれるようになるけど、それもないから距離感も変わらず、そのままでこちらは嬉しい。

22、23才の頃働いていた、有楽町にあった雑貨店のメンバーとは未だに親交がある。そのうちの二人が日帰り弾丸那須ツアーにきてくれた。少し時間があったから家に寄ってもらい、しばしあの頃に戻る。当時を知っている二人は母親になっている私が信じられないんだろうなー(色々ひどかったから)。その雑貨店は見た目とは裏腹に体育会系な職場で、厳しい分結束が強く、プライベートになると先輩方は面倒見がよくてしょっちゅう飲みに行ったり、泊まらせて貰ったりした。熱い時期を過ごさせて貰ったし、すっごく大変だったけど無我夢中で楽しかった。

ここ最近忙しかったから久々に子供と一緒に過ごせる休日。朝からゆっくりご飯を食べて本を読んだりシール遊びをしたり、たったそれだけのことが嬉しくて仕方ない。そして、近所に買い物に出て保育園の懇談会に出たらあっという間に一日終了。