2018.5.20

保育園の時のお友達と快晴の中ピクニック。子どもは勿論だけど、私も楽しみで仕方なく、前夜に二人でバナナケーキやチーズクッキーを作ったり、朝は少し早く起きて来週の運動会よろしくお弁当を作ったりしてワクワク準備。久しぶりに会ったりして始めはぎこちなかった子供達も、ものの数分であっという間に打ち解け、顔も服も膝小僧も薄汚れるまで遊んだ。大人たちはゆっくりお茶したり話したり。大人になって(子どものお陰で)こういう関係性を作れる人たちに出会えたことに感謝した一日。

2018.5.19

学校でどんどん新しい事を学んでくる子ども。漢字の成り立ちが面白いと言っていたので、最近習った漢字で一番好きな漢字は?と聞いてみると、速攻で「ははおや(母親)とちちおや(父親)だよ!ほんとうのいみもあわせてね!」など言うではありませんか!カンゲキ…。とか感激させといて、お風呂上がり真っ裸のまま「じゃあ、お尻書きするねー」とか言って【母】という漢字をお尻くねくねさせながら書いて見せたりするのだった。しかしよく動くね〜お尻。

2018.5.18

きっとだいぶ時間差があるのだろうことは承知の上だが、上半期(と言ってもまだ1ヶ月弱ありますが)、間違いなく一番涙した本は『お父さんと伊藤さん』。今年の本ですらないし…。こんなに泣いたの久しぶり、っていうくらい泣きながら読んだ。家族間の理解できるからこそ理解できない感じとか、それぞれ個々の問題は何も解決しないで終わる感じとか、劇的な変化が起こることなんてほぼ無いのが日常だと思うからすごくしっくり来た。伊藤さんも最高だ。

2018.5.17

今年もカブトムシのシーズンイン。昨年はお客様の息子さんより、立派な幼虫を譲り受け、今年は子どもが学童から二匹のコロコロした幼虫をもらってきた。夏が来るのだなぁ。昨年はほぼ、私が世話(というほどの事もないが)したので今年は貰ってきた本人の責任。という訳で初日は泣きながら幼虫を入れ替える作業をした。それ以降は帰宅するとまず、くち木が湿っているかチェック。よろしい。

2018.5.16

先月陶芸体験をさせてもらった小石原村から、完成品が届いた。子どもが作った平皿(所々に水色の釉薬を掛けてもらった)、私が作った浅鉢、飛びかんなを施させてもらったカップなど。到着以降、毎日食卓に上っている。子どもは、自分で作った事、作る事の楽しさと大変さ、完成品にしてくれた人たちの顔が浮かぶのか、しきりに「このお皿 ほんとうにすてきだよね〜」と言う。朝はサンドイッチや目玉焼きを、夜はそれこそ何でも載せる。何でもそうだが、どうやってこのモノが作られてどういう経緯でココまで来たのか知ることは本当に大切な事だなぁ。食べ物や飲み物などもちゃんと知っていくべきだなぁと改めて実感。

2018.5.15

どうやって覚えていくのか、昨日買い物へ行き、バラの野菜(新じゃがと玉ねぎ)をそれぞれ3個ずつ取ってくるように子どもにお願いすると、トングで器用に取りビニール袋へ入れた、と、ここまでは今までもしていた事。今回成長を感じたのは、そのビニール袋の口をしばっていた事!あの小さい手でちゃんとしばっている…泣ける。こういうほんとにささやかな出来事を忘れずにいたいもの。

2018.5.14

ここ一年ほどだから(子どもが小学生になってから)は、日曜日と平日まで一日休みをもらっている。これも有能なスタッフのお陰。自分でも休み過ぎな気もしなくも無いが、小学生のうちだけ、と思いこれでいいのだと自分に言い聞かせている。先日保育士をしていたお客様と、この話になり、「貴重なこどもの時期は、大きくなって後悔したところで取り戻せないのだから、今一緒にいてあげられるのは良い事に決まってるよ!」と背中を押して頂く。経験者、及びプロの話は説得力が違う。

2018.5.13

宮城県美術館で開催中の林明子の展示会へ。子どもは勝手にどんどん進んでしまうし、落ち着かなくもなかったが、作者のひたすらに子供達が愛おしくてたまらない、という眼差しに改めて感激してしまった。みんな昔は子供だったのだという事を当たり前なんだけど、もう一度思い出させてもらったし、目の前の事だけでない世界をきっと見ているのだろう子どもたちの柔軟さを羨ましいと思った。とはいえ、きっと我が子の今回の一番の思い出は“るーぷる仙台”というレトロバスの一番前の席に乗ったこと。それで片隅にちょろっと残っていたらいい。

2018.5.12

急に店に顔を出してくれた遠方からの友人が妊婦だった時の驚きと喜び。妊婦さんってそれだけで可愛いし、見せに来てくれたことも嬉しい。周囲を見渡せば、二人目三人目の人もちらほら。大好きな人たちの遺伝子をもった人が増える楽しさ。同じ時代に自分たちのみならず子ども同士も一緒に生きられるなんて、素晴らしいことだなぁ。

2018.5.11

朝店に来ると、店内の隅の方に小石が落ちている事が多々ある。なぜに小石。どういう経緯で入ってくるのか。靴底に挟まってくるサイズ感でもなかったりするので、もしや妖精の仕業かな?と想像したりしている。というのも、子どもが最近「ニルスのふしぎな旅」にハマって、毎晩のように観ているせい。妖精が出ると同時に幸せを運んで来るらしい。