2018.6.9

プーシキン美術館の館長のマリーナ・ロシャクという女性のインタビュー記事が良くて冷蔵庫に貼ってある。“私たち人間の使命は、幸せになることです。どんな厳しい状況下でも、それを冒険とみなし、また驚きと喜びを持って、あらゆることを受け止める。それが幸せであるために大事だと思う”。本当にハツラツとユーモアいっぱいの表情をした素敵な方で(動いている映像は見てないけど…)これだけでも今現在やっているプーシキン美術館展に行きたくなったほど。

2018.6.8

今日もまだ熱っぽい子ども。大事をとって本日もお休み。でも昨日よりは元気になっているのでほとんど本を読んだり、寝たり、DVDを観たりして過ごす。自分も久方ぶりにミヒャエル・エンデ『はてしない物語』を読み始める。そして途中途中に幼少期大好きだったケストナー『やかまし村のこどもたち』も読む。最近の私の中では児童文学流行り。ゆくゆくは子どもにも読んで欲しいな。気付くと布団の周りはお互いが読んだ本、読みかけの本が散乱しているけど、具合も悪いから良しとする。(自分は健康そのものだけど)

2018.6.7

昨晩、就寝直前になって、なんだかダルいーからだがあついーと言い出す子ども。初めは適当にふんふん聞いていたが、ホントだって!と言うので気休めに熱でも測ってみたら?と言うと37.8℃あった。あら〜大変。でも氷枕をしてスヤスヤ眠りに。そして今朝、再度検温してみると38.6℃に上がっている。もちろん学校はお休みしひたすら寝る(自分も…)。その隙に子どもの手を仔細に観察。自分にそっくりな手指の形に手相の形状(不思議だなぁ)、そしてきめ細やかな肌。自分のシワシワ加減に驚いた。見れば見る程愛おしい我が子であった(早く良くなってね)。

2018.6.6

ご近所さんからぷりぷりのお野菜や手作りのお惣菜などを沢山頂く。その中に『ザワークラウト』が入っていて、子どもに「これがザワークラウトだよ」と伝えると「そうなの〜!」と上機嫌に。というのも大好きな本、“おおどろぼう ホッツェンプロッツ”の主人公カスパールとゼッペルが毎週木曜日に食べるものだから。驚くほど食べておかわりもして、追加で私にも作ってくれとリクエストあり。確かに絵本や本の中に出てくる食べ物の描写(それが自分の好きな本であればあるほど)印象強いものだものね。

2018.6.5

平日にもかかわらず多くのお客様が来てくれてバタバタの火曜日。「欲しいものだらけで困る〜」なんて言って下さる方や「ここに来ると楽しい時間が過ごせる」なんて嬉しい言葉の数々に、今以上に邁進せねばと心に誓う。声高にするのではなく、淡々と実直に、でも好きな事だけを続けて何十年という尊敬する人達(好きな店や取引先など)が身近にいると言うのは、本当に心強いことであるし、自分もそうありたい。諸先輩方に追いつけるように。

2018.6.4

なんだか知らないけど、むしゃくしゃする、とかイマイチ気分が乗らない、という時は掃除をするに限る。掃除でも、自分では床拭きと窓拭き。目に見えて綺麗になるっていうのもあるし、一心不乱に出来るから(とはいえ家ではやらないけどー)。だから子どもがこれから難しいお年頃(思春期とか)になったら、掃除すると不思議とスッキリするよーと伝えたいけど、きっとそういう時期は聞く耳持たないだろうなとも知っている。だって自分が親に何を言われても響かなかったから。

2018.6.3

夜寝る前の「読み聞かせ(という言い方もあまり好きではないが)」がまた復活し嬉しい。絵本から児童書に入り、一人で読んでいる時もあるが、声で臨場感を味わいたい様子の子どもと、読むのが楽しい私の思いが合致。最近のお気に入りは「ルドルフとイッパイアッテナ」(岐阜県からの迷い猫と文字の読める猫の友情)、「メリーメリーへんしんする」(5人兄妹の末っ子メリーメリーの楽しい毎日)、今や子供達の間で大人気らしい「おしりたんてい」(顔はお尻そのものだが、非常にジェントルな探偵)、このいずれかを読んでいる。自分も早く続きが知りたい〜と毎晩思うけれど、その前に瞼が閉じてしまうのだった…。

エバゴスの本が出ました!

ブランド20周年を記念して、エバゴスより本が出版されました。
ものづくりにかける愛情と情熱がビシバシ伝わってくる一冊です。
毎シーズンのテーマや様々なモチーフ、デザイナーの曽我部さんの好きなものなどなど
読み応え十分の総ページ数223頁。
ファンならずとも是非手に取って頂きたい本です。
丸一日くらいかけて熟読したい!
限定1000部(シリアルナンバー入り)
サイズ 275×222mm 厚さ 25mm
価格 ¥8000(税別)
※店分もだいぶ予約で埋まってきております※

2018.6.2

今週末は土日共どちらも仕事、という訳で子どもと一緒に過ごす時間がちょっとでも欲しい、というのと同級生のお友達と遊びたいという要望もあり、無理言って15:00に仕事を上がらせて貰い、お友達が家に来るのを待って3人でプールへ。泳げる子と一緒のせいかその子から色々教えて貰い果敢に挑戦している姿を見て友達からの影響力のすごさを垣間見た。子ども考案の「浮き輪オニ」をしたり、スライダーしたり、自分も別レーンで泳いだり、満喫したー。夜ご飯も一緒に食べて楽しそうな二人。

2018.6.1

中学生の頃読んだエッセイだか小説だか忘れたが、両親が経営するコンビニの二階に住んでいる子の話を読み、羨ましいなぁと思ったことがあった。欲しいものがいつでも手に入る。しかもタダで。と当時は思っていた。翻って現在。時折どうしても子どもと同伴出勤にならざるを得ない事がある(ただし、開店準備まで)。すると店内の商品のアレが欲しいコレが欲しい!と毎度始まるのだった。いや、これはお客さんが買うものだからとか、今在庫が少ししかないからダメと言っても「じゃあアタシもお金はらうから」とか「たくさん入ってきたら おしえてくれ」だの言い、先日は本当に2000円もするチークバームを買って頂いた。(ちゃんとお金を取る自分も…ですが)