2019.4.19

「世界中からいただきます」という子供向けの写真エッセイを図書館で借りたのが面白かった。様々な国の一般家庭に居候して、仕事を手伝ったりしながら寝泊まりし、食事もいただくという内容。毎日献立が異なるなんて日本くらいのものという様な事が書いてあり(毎日毎日同じ食事を摂る国もある)、なーんだ別に同じでもいいんじゃない!と少し救われた気持ちになる。そもそも和・洋・中なんて概念も無いのだろうし。

2019.4.18

わたしには珍しく、一人気を揉んでいたことがあったのだけど(その事を考えると体の一部がきゅーっとなる、みたいな)、アクションを起こしてみたら、なんのことはなかった(というか杞憂に終わった)。というオチ。一人で、カラカラ回っていたみたい。に、しても自分はなんと気の小さくて、弱い人間なんだろうと改めて確認。そして、普段、平穏無事に過ごせることの喜びを噛み締めたのだった。こういう何気ないけれど実は重要な事に気づかせてもらえることに感謝を。

2019.4.17

新年度早々に授業参観や部会など。3年生になっても相変わらず可愛すぎる子供達。また、だんだんと各個人のキャラが立ってきて、面白い。ひとクラスしかないから、親同士も打ち解けてきたのもあるし、皆さんの雰囲気も良く心地良い。新しく担任になった先生だけがガチガチに緊張していて可哀想だったけれど、どんな保護者なんだかドキドキだった事でしょう。次は家庭訪問、楽しみだー。

2019.4.16

暖かい、というより暑いほどの陽気の中、毎年2回伺っている展示会へ。たいてい私は初日に伺うという事もあって、ピリリと緊張感のある雰囲気。こちらも背筋が伸びるよう。デザイナーさんはもちろんだけど、その想いをスタッフ皆んなが共有していて、更には各個人の仕事に対する誇り、みたいなものも感じられるからいつも感動するのだろうな。今回はまた新しい試みとして、スタッフが全員集まり、丸一日かけて普段自分たちが使っている商品の良し悪し、改良点等について議論する場を設け、新しい発見が沢山あったのです、とデザイナーさんは嬉しそうに仰っていた。相変わらず謙虚なお方。

2019.4.15

先日、講師や理事など、本職の傍ら、様々な活動されている方と話した時に「人材を育てる側の人は、いっしょに夢を語れなきゃダメ」と仰っていた。続けて「それが僕らの喜びでもあるのだから」と。こんな方に教わる人たちは本当に幸せだ。幸せと言えば、我が子の行っている学童の支援員さん達も子供たち一人一人の個性をよく理解して、見守って下さっていることがいつもよくわかるし、我が子が心底信頼しているのだなぁと(普段は口の利き方なってない!と怒りたくなるほどだけど)、感じる。子供は大人が思っている以上に鋭いし、大人が本気かどうか見極めていると思う。だからこそ日々が肝心だとも思うし、あとの祭りだなぁとも思うし…。

2019.4.14

渋谷直角の「ゴリラはいつもオーバーオール」というエッセイを読む。とっても下らなくて、ニヤニヤが止まらないけれど、同世代という事もあって、あの頃〜!みたいな懐かしさもあり。その中で“小5、中2、高2の時に夢中になったものは、後の人生に必ず影響してくるし、再び夢中になる”というくだりがあった。妙に納得。小5…光GENJIに夢中だった、中2…フリッパーズギターとoliveやpeeweeという雑誌に取り憑かれていた、高2…いわゆる渋谷系と呼ばれる音楽を血眼で探したり、聴きまくっていた。ざっくりこれだけでも、心血注いでいたあの頃の情熱を思い出すし、その頃の友人や情景が思い浮かぶ。言われて見たら確実に今に影響しているなぁ。

2019.4.13

子どもの創作意欲がとどまること知らず。毎日何かしら学童でも作っている様で、本来はランドセルなど自分の荷物入れるためのロッカーは工作物でいっぱい。今日はブラジャーを作って支援員さんにあげたのだけど(お迎えに行ったら着けてくれていた…付き合って下さって有り難い…)もっと膨らみを持たせて欲しいと言われたからと言って、帰宅後にかなり立体的なソレを制作していた。オブジェとしてもいいかもね。自信満々で学童に持参。

2019.4.12

「ねーねーお母さん、なんか箱ない?」と聞かれたので、何に使うのか聞いてみると「ペロが死んじゃったから、お墓を作るの」だそう。ちなみにペロは風船です。ピンク色の地にマジックで表情が描いてあり(もちろん子どもが描いた)、さらに長ーい紐がくくりつけられていて、その先は棚の足にしばってある(要は飼い犬的な)。ペロは確か半年以上前に学童から貰ってきて、徐々に萎んではいたけれど、普通の風船にしては長生き(?)で、ここ三日ほどで急激に小さくなっていた。毎日必ず数回は通る場所にいたので、ものすごく邪魔に思っていたけれど、きっと無くなったら寂しいのだろう。店で丁度いい箱が見つかったので持って帰ろうと思う。

2019.4.11

毎日生きていれば、心にさざ波が立つ事だって多少なりともある。でも、その時に、その事自体に全く関係が無くとも、誰かの良い言葉が自分の中のどこかにあると救われるものなんだな〜と実感したのだった。そういった意味では本や物語の中からも日々沢山もらっているし、経典みたいなものはまさにそれなんだろう。こうしてよく分からないで今まで何気なく通り過ぎていたものが、カチッとハマる時が来るのだな〜。

2019.4.10

まさかの雪!寒いー寒すぎるー。桜も咲いているっていうのに、おかしな天気。そんな中、今日は小学校の入学式だった様で、我が子もついこの間小学生になった、と思ったら迎える側になって早2年。下級生の為に遊びの準備をしたり、面倒を見てくれた上級生への憧れも持っていて、学童でも自分の役割など考えるよう。家庭では限界があるし、一人っ子だし、こういう機会を持たせてもらえる事は本当にありがたい。