2016.4.9

また「ゆめみるハワイ」のこと。漠然と思っていた事がそうそう!こういうことだったんだと思いながら読む。”自分が自分でいるだけ、それ以上の幸せがあるだろうか”〜”なんといっても、この世にそれができるのは自分だけなのだ。有名でも無名でもどんな状況でも自分を全うするしかできることはない” “自分が自分をちゃんと見ているから大丈夫、と毎日積み重ねる” などなど。この一文で救われる人がいる。小説家って素晴らしいなぁ。

2016.4.8

店の人手が足りないんだよいう話を子どもにしたら「じゃあわこがてつだってあげてもいいよ」と言う。本当にいいのー?と聞いてみると「でもわこならなかをあかとかピンクとかあかるいいろにするな〜。だってソーマジャポンってくらいでしょう」………。でもあの暗さが割といいと思ってるんですけどね。世代交代したらポップな店になりそうです。

2016.4.7

吉本ばなな「ゆめみるハワイ」を読んだら、あのなんとも言えない幸せな時間を思い出してまた猛烈に行きたくなっている、という訳でもれなく夢にも出てきて朝起きてもその余韻で幸せ、という単純すぎる私。物価さえ安かったらなぁ〜。飛んでいきたい!

YUIさんの手刷り葉書

左:ベリーリース¥410 右:タンポポリース¥410

左:ミモザ¥310 右:アークトチス¥360

チューリップ ¥360

毎シーズン楽しみなのはYUIさんから届く新作の葉書。
季節柄、友人、知人、お世話になっている方などに挨拶や近況報告など増える時期です。
メールではなく、こんな手刷りの葉書で一筆いかがでしょう。
相手の方の好みのお花が分からなくても、様々な春の柄をご用意していますので
お気に入りのものをお選び頂けたら嬉しいです。
受け取った人はきっと飾ってくれるに違いありません!
宮本雪衣(みやもと ゆい)
主に暮らしの中で目にする植物をモチーフとして葉書大の作品を制作している。
横浜市在住。女子美術短大 テキスタイル科卒。

2016.4.6

夜桜を見に近所の黒磯公園へ。ちょうど満開くらいの桜と、暖かかったせいか人出も多くお祭り気分。ライトアップされた桜の脇にあった公園の大きな岩の上でおもむろにチョコバナナを食べ始めた我が子。全然知らない、よその子たちが集まってきてその岩に登ったり降りたり、ジャンプしたり、お話したりひたすら繰り返すこと約15分。そのど真ん中で微動だにせずチョコバナナを食べ続けていたうちのわこ。超マイペースな一人っ子っぷりを見た気がした…。

2016.4.5

朝「かぼちゃばたけのはたねずみ」という絵本を読むと、かぼちゃばたけに越してきたねずみ家族一家の話。お母さんねずみが美味しそうなかぼちゃ料理をどんどん作る。感化された子供からのリクエストで夜はかぼちゃコロッケ。むしろ私はかぼちゃの種を天日干しして食べている場面の方が美味しそうに見えたけど。揚げまくって疲れた。

2016.4.4

今日、「いい顔」している人に会った。決して美形とかいうわけじゃないのに、魅力的な引き込まれるようないい顔で、きっとそれは内面から滲み出るものなのだろうと感じた。挨拶程度の会話しかしていないのにそれだけでこちらが得した気分になるような、そんな人だった。人にこんな印象を残せるなんて羨ましい。

2016.4.3

利害を全く考えずに人のために尽力してくれる人に今日も出会った。なんでそんな風にできるのだろう。そして、私はどうしたら恩返しできるのだろう、と考える。せめてこの街のひとつのささやかな商店を開け続けていくことでこの街に住むその人達が心地よく感じてくれたらいいなと願う。

2016.4.2

前ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカのインタビューを読んだ。過酷な人生と清貧の思想に感銘を受けた。独房に入っていた14年間の間で悟ったこと。「人は苦しみや敗北からこそ多くを学ぶ。以前は見えなかったことが見えるようになるから」「人は一人では生きていけない。恋人や家族、友人と過ごす時間こそが生きるということ。人生で最大の懲罰が孤独だということ」想像力と希望を忘れずにいたい。

2016.4.1

今日は春爛漫といった陽気。桜のつぼみも膨らんできて、開花もそろそろかなといったところ。とにかく気分よし。塩漬けした桜の葉に包まれた柿の葉寿司(柿の葉じゃないから桜の葉寿司とでも言うのか)をご馳走になり、見た目も美しく、勿論美味しくて一層気分よし。季節のものを食べると体にもいいらしいけど、心が満足する。しかし、日本人の繊細さったらないなぁ。