2019.1.16

今年もらった年賀状の中に友人からのもので「だいすきだよ」と書いてあるものがあった。大人になったらなかなか面と向かって言われないし、書けない言葉だから(我が子は良く書いてくれるけど)すっごく嬉しい。こういう事をちゃんと伝えられるっていいな。きっとこの家族は普段から言い合っているのだろうと容易に想像出来る。私もだいすきだよ!

2019.1.15

今【「ふつうのおんなの子」のちから】(中村桂子著)という本を読んでいる。サブタイトルが“子どもの本から学んだこと”だったので、惹かれて借りたのだけど、ナント自分は何も考えずに生きてきてしまったものかと自省&しみじみ驚愕(とでもいうのか)。自分も赤ちゃんとして生まれてきて子供時代があった、そしていつか歳をとり、高齢者になる、もしかすると病気になったり、障害を持つことだってあるかもしれない。それは皆同様に起こる事と、起こり得る事のはずなのに、自分とは関係ない気分でいる(みたいだ)。たまには振り返ってみること、それから想像力、が自分には必要だ。

2019.1.14

そろそろ学校で書道が始まるようで、書道用具の様々なカタログ兼申込書を持ち帰ってきた。欲しいのはバッグだけと言う。「だって中身はあるし〜」と子ども。確かにあることはある。おじいちゃんのお下がり(使い古しの硯、墨、筆、が朱塗りの箱に入ったもの。フタの裏には「祝 成人 1964年」と彫ってある。いつやねん!)。自分が子供だったら全部新しいものが欲しい、と言っていたし、なんなら全部セットで皆んなと同じものが絶対欲しいとおねだりしていたと思う。だからこんな我が子が不思議でならない。でも、物を大事に出来るって良い事、子どもから教わることは多い。

2019.1.13

プール帰り、道路沿いに立っていたお地蔵様が笠と赤いマフラーをしているのを見た。誰かが被せてくれたんだね、と子どもに伝えるとすかさず「夏になったら 水着着せるのかなぁ 周りに海っぽい石とか置いてさ〜」と言った。お地蔵様に水着…。シュールだなー。そしてバチも当たりそうです。水着はビキニなのか、短パンなのかも気になるところ。

2019.1.12

言葉に出して伝えてもらわないと気づけないことっていっぱいある。年末から年明けのこの間にも、いくつかの気付きを貰った。言われてドキっとしたこと、何故に今まで気付かなかったんだろう(目から鱗!)みたいなこと色々。ありがたい。言葉にすることはエネルギーの要ることだから、そんな人のエネルギーを使ってまで言って貰えるような人にならなければなぁとも思う。

2019.1.11

整理整頓好きの我が子。「お母さん(私)も見習って、整頓するようにするよ、最近片付ける様にしてるでしょ?」と子どもに言うと「どっちが お母さんかわかんないね」と返された。確かに…。「でも、お母さんだって“お母さん”やるの初めてなんだからさー」と続けると「え!?そうなの!?」と驚いた様子の子ども。「じゃあ、“お母さん”の前は何だったの?」「けっこんしてから どのくらいでわこが生まれたの?」と矢継ぎ早に質問が飛んできた。自分の事も振り返るいい時間(だけど、朝の慌ただしい時間な訳で)。

2019.1.10

何だか色々と思う所があって、気分が下がり気味だったところに、サプライズ的な出来事。神さまっているわ〜。とっても救われた気持ち。しかしこの気持ちは誰にでも共有できるものじゃないところがまたいい所で、(勝手ながら)私に選ばれし友人に伝え、一緒に喜んで貰う。これまた嬉しい訳で。嬉しいといえば年始に続々届く年賀状も。この文化が好きだ。

2019.1.9

おかしいくらいの強風。気付いた時には突風にさらわれ、籠がひとつ行方不明になってしまっていたほど。こんな中、お正月も終わったのにも関わらず多くのお客様が来店され、一昨日のTVの影響って本当にすごい(ウチは映ってませんが…→根に持ってる)。放送を観て初めて黒磯に来てみたという方もいれば、久しぶりに懐かしくて来ちゃった、というお客様もいて、なるほどそういう感情にも訴えるのねぇと唸る。きっかけは何であれ、また来たいとか誰かを連れてまた来たいと思ってもらえたら嬉しい。久しぶりにお会い出来た方とは話が尽きず。今日もいい一日だった。

2019.1.7

学童へお迎えに行き、支援員さんと話す。今日は朝から一緒に遊んでいた友達とバトルしたようで、その方は一部始終を横目で見つつ、その後間に入り、お互いに話をしてもらったという。「喧嘩→(どっちかが)泣く→謝って仲直り、はとっても簡単。そうではなくて、お互いどんな気持ちだったのかを探って、出来れば言葉にして相手に伝える事をして貰いたい。自分とは違う気持ちや考え方を持った人たちがいる、そういうことちょっとずつ理解している渦中の子供達。その橋渡しするのが支援員の役割だし、そういう事に立ち会える事がすごく幸せな事だと思っている。だから今日は本当にいい場面を見せてもらったのでありがたい」と言っていた。幸せな子ども。

2019.1.6

新年初、図書館。カウンターへ行くと【大人用みくじ】と【子供用みくじ】があり、是非引いてみて下さい、と言われる。引いてみるとそれぞれ“吉”。私は「写真集を借りて眺めれば、世界の美しさを発見できることでしょう」子どものには「おばけのでてくるほんをかりれば こわいものがなくなるでしょう」早速、今まで立ち寄ったことも無かった棚でじっくり写真集を選んでみた。新しい世界へ。とても面白い試みだなと感心&感謝して帰宅。