2018.4.29

昨日の朝日新聞“折々のことば”。西原理恵子の「毎日かあさん」から【人の犠牲になってまで幸せを逃さないでね】続けて【あなたが笑うとあなたの大切な人が笑うよ】。そうだそうだそうだ、そうだよねー。パッと思い浮かぶのはやっぱり父母の顔、そして我が子の顔。同時にこの人たちは私が本当に笑っているか、そうでないかもすぐに分かる人たちだったりする。この人たちにはずっと笑っていて欲しい(から私も笑う)。

2018.4.28

もはや、味覚ゼロ域に突入。無味無臭ってなんて侘しい事でしょう。甘い、辛い、しょっぱい、苦いしかわからないから、食欲も起きない。こんなにも病院に早くかかりたい!と思った事はない程だが、こういう時に限って連休だったりして、もどかしい。この訳の分からぬ長い症状(すごい鼻水と一度出たら止まらぬ咳、頭痛少々)に、はやく病名をつけて欲しい!

2018.4.27

朝イチで歯医者。毎回思うけど、今まで我慢していたのは、一体なんだったんだろうと(時間や痛みや気分など)。知らないってそういう事だよなぁ。とにかく初めから終わりまで気分よく過ごせる清潔で美しい空間とスタッフの心配り。たったひと言掛けてもらえるだけで、こんなにも違うのかと知る。同時に技術だけじゃないとも知る。通うのが楽しみになるのは初めてのこと。

2018.4.26

鼻水と咳が止まらない。子どもからは冷たーい言い方で「あたしに いわれたくないとは思うけど はな水まだついてるよ。 それと そのはなのかみかた やめた方がいいよ」……。はい、ありがとうございます。気をつけます。立て続けに「たべてる人の前で はなかまれたら どんなきもちだとおもう?いやだよね」と諭される。……。はい、もうしません。今後が怖い。

2018.4.25

子どもの気分が乗らない、とか、むしろ憂鬱、だとかすると私までそんな気分になってしまう。一日中そういう訳ではないけれど、その原因が払拭されない限りは頭や身体のどこかに、いつもそれはあって、パッキリしないのだった。しかし、とうとう、神さまありがとう、そんな気分もこの4月から吹き飛んで朝から子どもはご機嫌になり、私も頭を悩ませなくて良くなった。自分が想像以上に“その事に関していつも気にしていたんだ”というのが今になって分かる。こうして救いの手がある事に感謝。

2018.4.24

珍しく体調が悪い。でも、今日は楽しみにしている展示会へ行く日。行くのを明日に伸ばそうか迷うが、力を振り絞って出かける。案の定、電車の中でも具合が悪くなり途中で降りたりして何とかかんとか到着。早々に心配される。それでも、展示会で秋冬の新作を見ている間は、興奮と集中とで全く問題なし。あっと言う間に数時間経過していた。そして帰り。一秒でも早く帰宅したいのに、不調のせいかボーッとしていて、都心に向かうはずが、外の景色が緑濃くなってきていて?はて?と思ったら真逆へ向かっていた…。だいぶロスして帰宅。しかし、今回もまた素晴らしかったなぁ。

2018.4.23

「ムーミン谷の十一月」を読み始めた。実は初めてのムーミン。初めてなのにこの中途な感じのものを選んでしまった。まぁいいか。読み始めて早々、冬眠、もしくは冬支度してみたい!という衝動に駆られる一文が。『冬もまぢかな、ひっそりとした秋のひとときは、寒々として、いやなときだと思ったら大まちがいです。せっせと、せいいっぱい冬じたくのたくわえをして、安心なところにしまいこむときなのですから(中略)自分のぬくもりや、自分の考えをまとめて、心の奥深くほりさげたあなたに、たくわえるのです。その安心なあなたに、たいせつなものや、とうといものや、自分自身までを、そっとしまっておくのです。』自分自身に蓄えるっていうのが良い。そろそろ初夏だけど、気分は冬目前にいざなわれた。

2018.4.22

ひと昔前、SHOZOの学生アルバイトだった男子達がたまたま、時間差で店にやってきた。二人とももうすっかりお父さん。人懐っこさは変わらず、可愛い奥さんと子供達に囲まれて幸せそう。私は、というと完全に親戚のおばさんの体で、あら〜!立派に成長して〜!と背中をバンバン叩きたい気分。時は流れているんだわ〜と改めてしみじみ。でも、こうして店に来てくれる人がいる限り細々とでいいからずーっと立ち続けたいなと思った日曜日だった。

2018.4.21

子どもが読んだ本のあらすじ聞くのが好き。完全に親バカだけど、その本の情景が思い描けるような話をしてくれるから、聞いていて楽しいし、読みたくなる。様々な登場人物(人や動物)が私の場合、すぐごっちゃになってしまうのだけど、(この話に出てきたガチョウだったか、別の話のガチョウだったか…結果、ニワトリだったりする…)よく整理されてるなぁ頭の中。片や、こぼれ出るのを押さえながらの毎日。

2018.4.20

「この店に来るとついつい喋り過ぎちゃうんです〜」とか言われるととても嬉しい。気の利いたコメントは全く出来ませんけど…。楽しく買い物出来たら、それに越した事はないし、楽しい気分じゃない時でも、ちょっと荷物を軽くする事で、店を出た時には違った気分になっていたら良いなぁ。とは言え、私が一番救われている気がする。