2020.7.18

マスクをこんなに長期間していることってない(みんなそうか)。花粉症も無いから余計に。何だか表情筋が弱まってきた気がするし、気付くとマスクの中でへの字口になっていたりして、これはまずい。更に、匂いや臭いには敏感だったはずが、全てぼんやりしてしまうようになった気がする。たったこの一枚の布地による不具合。フェイスシールドの方がいいのかなぁなんて考えたりする今日この頃。

2020.7.17

店で一度見てその作品がどうしても忘れられず、オーダーしたいというお声を何度となく頂く。そんな風に人を惹きつけるものが生み出せるって、単純に羨ましい。これだけモノが溢れている時代、探せばありそうなもの、ではない唯一無二のもの(しかも使えないと意味ない訳で使い勝手も重要事項)。だからこそ皆が惹きつけられるのだし、その一人は私。今後も変化しつつ進化するのだろう。楽しみ。

2020.7.16

昨夜はまた派手に喧嘩してしまい、ものすごーーーーく自己嫌悪の一日。しかも、今朝になってもお互い譲らず、怒ったまま食事も摂らずに登校してしまった子ども。午前中いっぱい気が気でない。しかも今日はテストもあると言っていたのに…。夕方迎えに行くとお腹が空いて授業に集中出来なかったとむくれている。心配してたよと伝え、お互いやり過ぎたよねぇ、という話する。夕飯は(子どもの)好きなものにしたよと言って握手。その後はご機嫌で延々と喋り続け、私はひたすら相槌を打ち、気付いたら一時間ほどが経過。一安心。

2020.7.15

どういうシチュエーションで食べるものが美味しいか、についてちょっと考えてみた。好きな人たちと囲む食事などはもちろんだけど、店のバックヤードで、差し入れされた小さなお弁当やおかずをつまむ時なんて、こんなに美味しいものがあったのか〜とか思っちゃう(くれた人の愛情も込もってるから尚のこと)。他には帰宅後の空腹MAX時に、ご飯を作りながら飲んでいる時間、などなど。

2020.7.14

常に機嫌がいい人と、その逆の人が居る。前者には周りの人が磁石の様に吸い寄せられていくし、その逆はまた然り。それは年齢性別を問わない。しかも対面でなく、電話でも常にご機嫌な人もいるもので、話していて気持ちがいい。ウキウキするしああなりたいと思う。今日はいいお手本と、そうでないお手本を両方味わえた日。勉強になります。

2020.7.12

何か困った事態になっても誰かしらの顔が浮かぶという心強さ。予期せぬ事が日々起こったりする(特に)昨今の世の中だけど、金銭には代えられない安心感が何よりも私にとっては重要なこと。顔の見える範囲、ひと同士のやりとりや営みがありがたい。私も他の人にとってそういう存在でありたいもの。

2020.7.11

『チョンキンマンションのボスは知っている:アングラ経済の人類学』という本をずっと読みたいと思いながら(タイトルだけでもグッとくる)まだ読めずにいるのだが、その理由は返還後すぐの香港に行ったから。このチョンキンマンション(重慶大厦)の探索をした記憶はあるのだが、一緒に行った友人にさっき確認したらどうやら我々はこの中にあるゲストハウスに泊まったらしい。もう20年も前の事なのに宿名まで覚えている友、凄すぎ。陽気なおっちゃんがやっていたゲストハウスだったこと、巨大迷路的雑居ビルのここで火事に遭ったら最後だなぁと思った事、やたらスパイスの香りのする階があった事、などなど、旅に出られない今こそ思い出す。行ける時に行っとかないとだな〜。

2020.7.10

子どもが学童で飾っていた七夕飾りを持ち帰ってきた。短冊のお願いは「お母さんの友だちがぶじでいますように」だった。長年お取引させてもらっている熊本の球磨郡(豪雨被害の大変な地区)の作家さんの安否を私が連日心配していた事を子どもながらに気にかけてくれていたらしい。自分の願いことじゃなく、人のことまで考えられるようになったなんてすごい成長だなぁ。この祈りが効いたのか、連絡が取れて本当にほっとした。

2020.7.9

子どもを迎えに行き、その足で買い物へ出掛けるも、途中から3歳児に戻ったような駄々こね、イヤイヤ。どうでもいい物(全然欲しくなさそうな物)を欲しい欲しいと言ってみたり、私の服を引っ張ってみたり、叩いてきたり。あんまりしつこいので、私もブチ切れ。帰宅後も続くので、なんだか変だなぁと思い、学校でなんかあったの?と聞くと号泣し始めた。やっぱりそうだったか〜。今日はおかしいなぁと思ったのに、何故もっと早く気づいてやれなかったのか私…。

2020.7.8

急にスイッチが入ったのか、子どもが夕ご飯まで(朝ごはんも自分でピザトースト作って食べて行くようになった)作ると言い出し、昨夜はスパゲティナポリタン。麺は私が茹でて、子どもはソース作り。まずは水中メガネを装着し、玉ねぎを刻む。自分で作ったものはそれはそれはサイコーだそうで、私はその脇で冷麺を啜る。お互いに食べたいもの作って一緒の食卓で食べるのもアリだな〜。ちなみに今晩の彼女のメニューはガパオライスだった。