2017.3.31

『物語が生きる力を育てる』という脇明子著の一部抜粋のコピーを母親から渡される。読んでみると”優れた児童文学の中には、自然にさまざまな不快感情を味わうことになるものがたくさんある。(中略)子どもにいろんな不快感情をわざわざ体験させるわけにはいかないけれど、物語なら多様な体験ができるということ。(中略)そんな物語に出会っていれば、現実に似たような出来事にぶつかったとき、たとえ対処の仕方の参考にはならないとしても、「いつかは抜け出せる」という希望を持つ助けくらいにはなるはず” こういった感情を知っているか否かでだいぶ心持ちは異なる気はする。物語に(色んな意味でも)救われることはいっぱいあるなぁ。

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