2016.11.8

『読む力は生きる力』という本を読んでいる。”子供と本”という事について色々と腑に落ちることが書いてあった。「衣食住に加えて何が必要かというと”自尊心”である(中略)自分には生きていくだけの価値がある、と思えること」そしてこの自尊心を育ててくれるひとつが”文化”とも。文化というと堅苦しいイメージだけど「身の回りの物事を楽しみ、生活にちょっと手間をかけて彩りを添えること」だと著者は言う。「人間にささやかな自尊心を与えてくれる(文化)、その楽しみを子供に手渡していかねばならない。読書の楽しみもそのひとつ」大人の役割は大きい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA