COOVAのちぢみタータンチェック

布を考えるとき、
既に形にできた物から
少しづつ、
家系図を派生させていきたいと
思って制作している。
「タータンチェック」の
軸にある要素は変えずに、
新たな家族を
増やせないかと考えた。
どうせなら役割も分担させたいから、
使う時期をもっと集中させてみよう。
ぐっと縮みを入れたことで
布に触れた時の温かさが増し、
自然と寒い季節をイメージさせる。
また、この縮みは布全体に緩やかな
起伏を生み、どこか親しみやすい
表情を生んだ。
ウール56%
綿44%
レッド、グレー、キャメルネイビー、ピンクブルー、ブルー ¥21600

前回ご紹介したタータンチェックの縮みバージョン。
全く同素材、同配合なのにこんなにも雰囲気が変わります。
幅は半分ほどなりますが、ふわふわと、まるでガーゼのような風合い。

2015.12.9

昨日のペンキ塗りで驚くほど疲れが残っている本日。どんだけ運動不足なの!?と自分に呆れていたところ、愛媛からダンボールいっぱいの”八寿みかん”が届いた。ひとつ食べたら瑞々しくて、つぶつぶを感じてカンドー的。疲れも吹き飛ぶ美味しさでした。ご馳走様でした!

COOVAタータンチェック

ピンクブルー

キャメルネイビー

同じ一枚の布を
形を変えながら使い続けることで、
自分のいる環境や
季節が変化していくことを
感じさせられる。
布にはそういう役割もあると思う。
巻き付けるだけではなく、
広げて羽織ったりすることで
布は簡単に衣服にもなる。
春から秋まで通して使えるように
薄手に仕上げ、
長い年月を超えても
用いられる柄である、2種類のタータンチェックを
一枚に収めた。
実際、本当に薄くて、空気をたくさん含み軽やかにお使いいただけるストールです。
ウール 56%
綿 44%
真夏以外は季節通して巻いて頂けますし、
大体のお客様が見た目より、巻いた感じの軽さに驚かれます。
大きく広げて肩にバサッとかける、
首元にぐるぐる巻きにする、など。
大きさの違うタータンチェックの柄の出方の面白さとお得感(?)もあります。
レッド、グレー、キャメルネイビー、ピンクブルー、ブルー 各 ¥19440
※現時点で店にはレッド、キャメルネイビー、ピンクブルーのみ在庫がございます

2015.12.8

朝から店の外壁、ドアのペンキ塗り。天気もよく、風もなく、絶好のペンキ塗り日和。早く塗りたい衝動に駈られるが下準備が重要だし大変なのね。いざ塗り始めると、たーのしーいっ!どんどん綺麗になるし、店が愛しくなる。しかし私の仕事の荒さや雑さが顕著になるもので、親方に怒られながら普段から丁寧に細やかにしなければならないな、と反省したのでした。両手、腕が筋肉痛…。

2015.12.7

みなさん往々にしてそうだと思いますが、まー、年末に向けてやらなければならないことがてんこ盛り!ほんとに無事に乗り切れるのでしょうか、わたし。ただ、やらなければならないことも多いけれど、友人知人と会う機会が増えたり、クリスマスやら忘年会やら、お店の企画展もあるし、楽しいイベントごとが多いから頑張れそう。健康第一。

COOVA タッセルストール

近頃の私のヘビーローテーションアイテムはこのタッセルストール。
シルクとリネンの混合のストールなのですが、巻きやすい、合わせやすい、持ち運びもコンパクト、つけ心地最高、且つこれだけで十分暖かい、ときているのでそりゃ出番も多くなってしまう訳です。
これしか持っていないんじゃと思われそうなくらいしているかもしれません。
タッセルの付いたストールを今まで持っていなかったのもありますが、これがポイントになって可愛いのと、絶妙なサイズ感(正方形でもない四角形)、テキトーにぐるぐる巻いても不思議と様になる、よく考えられて設計してあるなぁと思うストールです。
たたんであると分からないのですが、着けているうちにフワッフワになり、一層巻きやすくなります。
異素材の組み合わせがグラデーションとなり、とても綺麗。

絹59%
麻41%
イエロー、グレー、ブルーの3色(画像はグレーです) ¥22680

2015.12.6

店をやっていると、いい言葉をたくさんもらえてありがたい。今日だけでもいくつか頂きました!大好きなフィッシュマンズの曲で「いい言葉ちょうだい」ってのがあったなぁ。♪いい言葉 僕にちょうだい 上手く眠れるように いいことばかりをちょうだい 明日笑えるように♪いい言葉を聞くと生きる力になります。

COOVA(コーバ)のこと

COOVA(コーバ)は工場(こうば)で作っていることから名付けたそう。
企画・布の設計を全て一人でやっている瀬谷さんは、もともと東京の八王子にあった服地の企画製造、みやしん(株)で働いていた人。その工場閉鎖に伴い、独立してCOOVAを立ち上げたのですが、布に対する熱量が半端ない!
瀬谷さんの思いを少しだけご紹介します。
“布で伝えたいこと”
布に囲まれる環境にいたことで、
見た目や質感、素材などで
人の感覚を心地よく刺激する力を
布は持っていると
感じるようになりました。
せわしなく日常を過ごしていても、
その時自分がいる環境や
季節を感じる瞬間があることで、
ふと、気持ちが落ち着くことがある。
自分が作る布を使ってもらうことで、
そのことを感じてもらえたらいいと
考えました。
そしてもし、
暮らしの中でその役割を布に託すなら、
いろいろな要素の境目に立てる布なら
使いやすくて人の感覚を邪魔せず
寄り添えるかもしれない。
身に着けることから広がって
場所や雰囲気を
作るような役割も与えてみたい。
こんなことを日々考えながらどんなもの作っているのか気になりませんか?
とにかく手に取り、身につけてみてください。

2015.12.5

朝から子供の保育園のクリスマス発表会があった。毎回子供たちの個性が弾けていて面白い。また、珍しい保育園で、子供たちだけではなく、親の出し物や保育士の出し物もあってみんなが微妙に緊張感をもって過ごす日でもあります。子供たち一人一人が本当に可愛いし、それぞれ成長しているなぁとしみじみしちゃうし、それを見守っている大人達が幸せそうで、とてもいい時間を過ごさせてもらいました。

2015.12.4

大量にリネン類の入荷があったので、ひたすらアイロン掛けの日。掛けている間中、同じことばかり考えてしまって、いかんいかん。別な作業を挟んで再度アイロン掛け。堂々めぐり…。ほんとにどうでもいいことで一喜一憂(心の中でだけど)してしまう単純な私。