2017.8.21

本日からプチ夏休み。到着後まずは腹ごしらえ、という訳で友人オススメの平目の漬け丼を食べに向かう途中、イカ釣り用の巨大な電球が何個もぶら下がったお店を発見。そこのナイスなキャラのおじさんが色々と教えてくれた。この旅で絡む人第一号という訳で何だか幸先いい感じ。その後、快晴の中ウミネコが何万羽といる海岸へ向かい、無人駅の風情に郷愁を覚える。

2017.8.20

徳島の友人ファミリーが家に遊びに来てくれた。話は尽きない。いつも虹色のオーラが出ているようなハッピーな彼女と一緒に居られるなんて羨ましいと、いつ会ってもテンションが微動だにしない旦那さんを見て思うし(それも凄いと思う)、彼女のお店もきっといいお店に違いない。子ども同士もすぐに打ち解けていいもんだなぁと思った。夜は皆でSHOZO界隈のお祭りへ。こんなに何処から?というほどの人人人、知り合いの波。楽しかったなぁ。

2017.8.19

この夏は雨ばかり。今年3回目の夏祭りも土砂降りで、子どもは全身びしょ濡れで不機嫌だったが、最後にやったボール入れのゲームが上手くいって、一転ご機嫌に。準備してくれている人達の労力を考えると気の毒なくらい、週末はホントに雨ばかりだったなぁ。(子どもの)夏休みの宿題、終わってないけどどうしよ。

2017.8.17

「働かないでたらふく食べたい」という栗原康というアナキストの本を読んだ。一遍上人や大杉栄の妻(愛人?)伊藤野枝、高野長英などなど、引用される人物が皆、魅力的で破天荒で面白すぎる。この栗原康自身の日々のエピソードも面白くて、ニヤニヤが止まらない。私のやっている仕事とは対極にある考え方なだけに考えさせられたし、これからも考えいきたい。

2017.8.16

今日はおばあちゃんの誕生日会。朝からおじいちゃんと二人でせっせと何か作っていた我が子。夕食後うやうやしく出してきて渡したのは、自分が育てた朝顔を使って制作したカード。更にはオリジナルソングまで作り披露してくれた。おばあちゃん感激。人のことを考えて自分がやった事で、こんなにも喜んでくれるという体験は何にも代え難いと、ありがとう、嬉しいよと散々言われて照れた様な、満足した様な子どもの表情を見て思った。

2017.8.15

SHOZO時代の中でも抜群に面白くて馬鹿で、仲良しだったOBが来黒。打ち合わせと称して現スタッフの若人も交えて久しぶりに呑む。とにかく(いい意味で)相変わらずの馬鹿さ加減で、きっとこれからもこの人は沢山の人たちに支えられてもっと多くの人を巻き込んで更に魅力的な場所を作って行くのだろうなと思った。打ち合わせは正味10分ってとこだったけど。私もがんばろー

2017.8.14

お盆も中盤。多くのお客様が来店され、ご無沙汰ですの嬉しい再会もあり。こういう時、長く店に立っていて良かったなと思うし、わざわざ会いに来てくれたと考えると感激。日々、大なり小なり色々な事が起こったりするけれど、やっぱり人の優しさで救われるな〜。周囲の人たちには迷惑しかかけていない気もするが、私もまた別な人に出来る範囲の事で今やれる事をやって思いが巡り巡ればいいかなと考えたり。

2017.8.13

朝起きると子どもがパジャマのまま、ベランダに小さな椅子と木のスツールを出して夏休みの宿題の朝顔の観察記録を描き始めた。つまらなそうな顔をして(集中しているのか?)黙々と描く。絵が終わると短い文章も。「はっぱのかたちが ひつじのかおみたいで おもしろかったです」確かに羊の様な形に見えて、なるほどなぁ。子供が居なかったらこんなことに気付かなかったかもしれないな。ありがたいことで。

2017.8.12

もうすぐ誕生日のおばあちゃんへのカードを二人で書く。先日鳩居堂にて子どもが選んだ可愛いさくらんぼ柄の葉書。とにかく文字を書くのが好きなのでいつまででも書いている。更に、私の分も(自筆で書こうと思っていたのに)書いてくれるという。「口で言ってー」と急かされ口述筆記。字もどんどん上手になって驚く。きっと渡したら大喜びでしょう。

2017.8.11

以前からずっと気になっていた植本一子著「家族最後の日」が届く。子どもが丁度ピアノ教室だったのでその隙に待ちきれず読み始めた。日記なのだけど、重い。初めからずっしり重い。でも手が止まらない。私にとってはフィクションでしかない事象がこの人の日記である訳で、その事も少しのショック(というのが適当かわからないが)だったりする。下のお子さんが丁度、我が子と同い年という事もあり日々のバタバタ感、微笑ましさにはホッとさせられる。これ以前の「かなわない」も読もう。