2016.12.20

今までの自分だったら絶対買わないような服を買った。乗せられて?でも、本音しか言わなそうな人が似合ってると言ってくれたから、そうなんだろう(と思うことに)。帰宅後、早速試着、何が合うかなーと色々試したりして、いつもかなり手厳しい我が子の反応を伺ってみると、「おかあさん、かわいいじゃん!」と言ってくれた。ホントに?素直に嬉しい。どこの何を見ているんだろう。スカートだから、とかパンツだから、じゃないらしい。ピンクだからとか黒だからとかでもないらしい。それが証拠に、買ったのは真っ黒なリネンのパンツだったから。新しい世界へ。

2016.12.19

本日より通常営業。昨夜のうちに大きな什器だけは友人(機転も利くし、行動が迅速で素晴らしい)がテキパキと動かすのを手伝ってくれて、今朝からまた大幅な模様替え。いつもいたカウンターを他の場所にしてみたら、まるで別の店にいるような錯覚になり、新鮮そのもの。什器も少し減らしたせいか広く感じるし、なかなかいいではないか!と自画自賛。とはいってもまだまだ改革の余地あり。しかし、こうしてイベントやら何やらすると(勿論、日々の生活もだけど)、多くの友人知人近隣地域家族の人たちに助けられているなぁと思う。感涙。

2016.12.18

遠方やご近所含めた友人達がお店に来てくれた。ちょうど店内で展示会もしていたし、奥の小部屋も出来たこともあってか、いつも来ると新鮮な感じがするよ、とわざわざ言ってくれたことがすごく嬉しい。いろいろとやってみるもんだなぁ。そして、展示会は今日で終了。何度か足を運んで下さったお客様も数名いらしたり(ストールが忘れられず、夢にまで出て来てしまったお客様がいらしたり!)商品の力と魅力を新たにした8日間だった。

2016.12.17

子供が風邪を引きつつも、熱も平熱ギリギリで頑張って登園してくれている。本当は休ませてあげたいところだけど、そうもいかず、申し訳なさでいっぱい。それとある程度の体の強さ、文句も言わず行ってくれる事に感謝しながらの週末。せめてお弁当くらいは好きなものを、と思ってオムライス。でも、逆に簡単で楽だったりして。もう少しでお休み、お互いがんばろう。

2016.12.16

COOVA(コーバ)のファブリック展も残り3日。終わってしまうのがもう既に寂しい。今年で取引も4年、展示も3回目になり、毎回作り出される作品とその背景を知るにつれますます虜になっている私。これらを初めて目にしたり、手にしてみるお客様にこの興奮と感動を伝えて、賛同してもらえた時の喜びと言ったら、何物にも代え難い嬉しさ。というかこれはよく考えたら、毎日店でもやっていることなんだけれど、作っている人達の熱量が高ければ高いだけこちらも熱くならざるを得ない訳で、こういった物や人に出会える事も店をやる醍醐味なんだとしみじみ。

2016.12.15

お店の後ろの工事が随分長く続いている。その中に塗装屋のおじちゃんがいて、挨拶するとたまに「や〜今日は売れる気がすんな!」(今日は私の店が繁盛しそうだね!と言ってくれている)。何の確証もなく言っているのだけど、それでもすごく嬉しいし、言霊、じゃないけどほんとにそうなる気がする。だから適当でも良い言葉は良い気分にさせてくれるものなんだなぁと私に限ってかもしれないけど思う。

2016.12.14

保育園ゴッコ。私は園児役。絵を描いてみようという事になり「えー私苦手なんだよなぁ(ほんとに)」と言うと保育士役の子供が突然、「みんなが まんぞくしなくたって あなたのせいじゃないでしょ」とか真顔で言うので驚いてしまった。なに、そのいい言葉。昨日お尻丸出しでバックしまーすバックしまーすと言っていた人と思えないんですけど。この言葉、生き方にもお店をするにあたっても当てはまるなと思って書き留めた。誰かが言っていたのをちゃんと聞いていたんだなぁと思うとまた成長を感じるのでした。

2016.12.13

子供がお湯に顔をどっぷりつけて喋る(もちろん口の中に大量のお湯が入るけど)ということをお風呂でやってみせたので、いつからそんな勇敢になったの?と聞いてみると「んとね〜よるの9時ぴったりからだよ!」との答え。また、朝はトイレからお尻丸出しのまま四つん這いの後ろ向きで「バックしまーすバックしまーす」とか言って洗面所にいる私に向かって出てきたり、乳歯がグラグラし始めた事に気付き、♩ぬける12がつ12にち〜みぎのはがーぐらぐらした♩と即興の歌詞と曲を書いてみせたり。こんなにひょうきんだったっけ?と思う様な事が増えてますます面白いんですけど〜。

2016.12.12

「ロッタちゃんと赤い自転車」を観ている。スェーデンの街並み、自然、洋服や小物、インテリアも可愛い。何よりロッタちゃんの強情さ、頑固さ、いっぱしの大人気分が我が子にそっくり。ニッコリしているよりも怒っている方が多い感じも…。チャプターで出てくる奈良美智の描く不機嫌な女の子にも似ている…。最近、結構男の子にも間違われるし(スカート履いていても)、せめてニコっと出来たら可愛いのになぁ。と思ったり。

2016.12.11

COOVAのファブリック展二日目。店内の半分のスペースを使ってやっているのだけど、窮屈そうでいながら、なんともいい塩梅で気に入っている。”いつも店に置いている大好きな品だし、その延長でフォーカスして紹介出来るというスムーズな流れ”が気に入っているのかもしれない。そして今回は続けることの大切さも噛み締めている。これもひとえに素敵なものを作り続けているCOOVAの魅力の賜物であるのだけれど、それに期待して下さっているお客様がいてこそ、成り立つこと。橋渡し役である「店」という仕事。なんて幸せな仕事だろうと思いながら今日は立っていた。