diary

時間ができたので、なかなか行けなかった神楽坂の店を幾つか巡る。かもめブックス。財力があれば全部ください！と言いたくなるようなどこも引っかかってしまうコーナー作り。知的好奇心をくすぐられまくって大変。la kaguの雑貨は大好きな岡尾さんキュレーションのシンプルで、どこかひと癖あって、さすがの品揃え。変可愛い動物がそこかしこにいるのも可愛い。2Fの「10人の選ぶ10冊の本」も面白かった。カフェのサンドウィッチも美味。La Ronde d’Argile。かなり久しぶりに伺ったけど素敵〜。最後に清澄白河のonnelinenへ。店主の商品への愛がびしばし伝わってくるいいお店。散財したー。満足満足。

バンクーバーに住む友人に出しそびれていた手紙の追伸を書き、切手を貼りあとは出すだけで帰宅すると、郵便受けにその友人からのエアメールが届いていた。こういうこと、割とある。こんなに離れているのにね。しんどいのと楽しんでいるのと両方見て取れて、充実しているのだろうと想像する。

料理上手なご夫妻にお招きあづかり、素敵なお住まいにお邪魔した。炊き込み御飯からはじまり、おからの煮物、ポテトサラダ、金子君の野菜畑の枝豆(あまーい)、蒸し鶏と夏野菜のラー油掛け、豚肉のミラノ風カツレツ、夕顔(冬瓜みたい)入り豚汁、皮付きほくほくポテトフライ(子供がばかみたいに食べていた！)、絶品ぬか漬け、、、もうはち切れんばかりにご馳走になる。大人達は呑みながら話も尽きない。わこはというと家主の膝に座り”天空の城ラピュタ”の観賞。もはや定番化している特等席。

保育園の年中、年長でエイサーという沖縄の舞踊を披露するというので夕方から近所の夏祭りへ行く。ビシッと衣装をきめていざ舞台へ。緊張感ゼロ。いいねー。微動だにしない子もいる。いいねー。わこは至ってマイペースで踊っていた。子供はものすごいスピードで生きていると思った。

ある匂いで、一瞬のうちに様々な場所に行ける気がする。もちろん意識の上で、だけど。それだけ自分にとっては香りの威力って強い。人や思い出と直結しているから、会いたくなったり、行きたくなったり。

先日の展示会打ち上げという名の食事会をした。メインは史ちゃんのタイ料理。豚肉のレッドカレーに生春巻き(自家製スウィートチリソースが絶妙)大豆たんぱくの唐揚げ、酒粕とトマトのグリッシーニ。どれもこれも美味しすぎる！みんなで史ちゃんちの子供になりたいねーと盛り上がる。デザートも大粒マスカット、食べ頃の桃、お手製チョコレートケーキに、可愛い黒糖ボウロ。みんな本当に器用。大変美味しゅうございました。

遠方から来てくれた取引先の方に町のことを褒めていただく。”自分の町”をよく言ってもらうことは嬉しいことだし、出身地ではないこの黒磯がもはや地元になったと実感するとき。

子供にスペイン土産で貰ったフラメンコの衣装が着たいとせがまれたので着せてやると、途端に踊り子の雰囲気。調子に乗ってフラメンコの音楽を流してやると(観たことないはずなのに)目つきが鋭くなり、緩急をつけて踊りだすので驚いた。音から感じるものがあるのでしょうか。くっきり一重におかっぱちゃんのフラメンコ。