今の我が子と同じくらいの年齢から店に来てくれている子が、もう大学生に。素直でキラキラしていた。そんな母娘と念願のゆっくりご飯。気持ちの良い人たちだなぁと思っていたけれど、やっぱりそうだった。我が子の事も面白がってくれ、案の定、我が子も数年前からの知り合い?っていうくらいの打ち解けぶり。数時間だったけれど笑ってばっかりいたなー。しっかりした子供達と、子供の様な母親達。また是非に。
2019.12.28
先日の朝日新聞、“折々のことば”は角野栄子のエッセイから。『人は生きている間、だれかに贈り物をしながら生きているのだと思う』自分の中に知らず知らずに染み付いているものというのは、両親だったり、今まで関わった人たちから貰っていたものなんだなぁ。逆に言えば、一番身近にいる我が子へは良い事も悪い事も伝わっていて(それが表面的にはわからないようなことでも)ドキッとしたし、贈り物をされている気分になる事はあっても、自分がしている側の気持ちになる事はほとんど無かったから、まるっと肯定されたような、そんな気分にもなった。
2019.12.27
友人と久しぶりの朝活。年末感ゼロだけれど、会いたい人に年内中に会うということ。世を憂うのもたまにはいいし、お互いの親馬鹿っぷりを披露したり。そして夜にはまた別の友人が我が家へ泊まりに。彼女はいつもご機嫌。それは無理したものではなく、素のままであり、一緒にいて本当に楽チン。旅話や現在の中学生事情、店の近況、などなど話が尽きない。もちろん午前様。眠いけど、話し足りない。朝からこんな時間を持てる幸せ。
2019.12.26
今宵は忘年会というかお疲れ様会、というか女子会。気の良い仲間達と一緒に仕事が出来たり、様々な方面から話が出来たり、お互いが勉強になるなぁと思い合えたり(平たくカッコよく言ったらリスペクト)する関係が嬉しい。というか、私はこの人たちが居なかったら今の生活は出来ていない訳で、心から感謝の会。この会を催した場所の店主も気持ち良い人で、風通しのいい雰囲気は店に表れるし、自分もフットワーク軽くいきたいものだと、鼻歌でも出そうな夜。来年がますます楽しみだー。
2019.12.25
そしてクリスマスの朝。枕元にあるプレゼントに気付いたはずなのに、起き上がる気配が無い。あれ〜?と思っていたら数分経過してから「お母さん、サンタさん来たんだ、プレゼント開けてもいいかなぁ」と言う。もちろんだよ、と答えると飛び起きた。なんだろう?気持ちを落ち着かせていたのかな?何を届けてくれたのか逡巡していたのかな?結果、大喜びだったからサンタクロースは一安心しましたとさ。こんな朝の光景がこの日は様々な場所で繰り広げられているのかと思うと、それだけで幸せな気分になる。
2019.12.24
ぼやぼやしていたら、あっという間にクリスマスイブ。サンタ業務を危うく忘れるところだった。毎年サンタからの手紙を添えるも、最近は「サンタの字がお母さんに似てる〜」など言い始め、鋭さを増す我が子に対する手立ては無いものかと思っていたのだけど、他人に書いて貰えばいいのか!と思い立ち、店に来店した友人を捕まえて、文面まで考えて貰い事無きを得た。字が変わる事自体には疑問を持たないであろう(多分)。素敵なクリスマスになりますよう。
2019.12.23
店には自分の好きなものを置いている訳で、喉から手がでるほど欲しい!とか、あまりに可愛すぎて店に出したくないとか(どんな店だ)、取り敢えず今週いっぱい様子見で、とかそんな風に思っている商品だらけ。気心知れたお客様とはあーだこーだ言い合ったり、一緒になって試着したり、買った方が良いよ!なんて逆接客されたり(どんな店だ再)、そんな時間も楽しい我が店。
2019.12.22
今月の「たくさんのふしぎ」は角幡唯介著、山村浩二絵『極夜の探険』。一見真っ黒な表紙の中で、じっくりと目を凝らして見ると、一匹の犬、ソリ、そして一人の姿が見える。本物の太陽が見たいと願い、その太陽が昇らない時期の北極をたった一人、GPSも持たずに星の位置だけを頼りに探険した本人の記録。本を読んでいて(子供向けだけど)久しぶりに味わうこの感じ。本に吸い込まれるような、時が止まるような、自分がまるで真っ暗な北極にいるような錯覚を起こさせてくれた。やっぱり本編『極夜行』も読もう。
2019.12.21
今夜はちょっと早いクリスマスパーティー。まずは子どもの賛美歌「荒野の果てに」のピアノ演奏(一部)。先日ピアノで習ったものらしい。気分も盛り上がったところで乾杯とプレゼント交換。おじいちゃんからは「シートン動物記」、おばあちゃんからは「世の中の不思議」という本、お父さんからはタンタンの相棒スノーウィのぬいぐるみ、私は探しに探した鍵付きの黒い革バッグ(もちろん合皮)、それが彼女のイメージにぴったりだったようで、茶色じゃないだけでコレだよコレーーー!と大喜びしてくれたので、ホッと一安心。人が喜ぶ姿って本当に幸せ。
2019.12.20
色々な方面から情報を仕入れてくる子ども。今日はものすごく感情を込めた表情で♪会いたくて〜会いたーくて 震える〜♪(西野カナ)と歌っていた。私がそれって誰に会いたいのかな?と聞いてみると「ヒーターじゃない?だって震えるほど寒いんでしょ」との答え。イイねイイね!なるほどね!これからもっともっと新しい価値観を私に教えてちょうだい!凝り固まってはダメだわね。