2019.12.8

子ども元気になった事だし、お出かけ日和だし、ずっと行きたかったN‘s yard(奈良美智の美術館)へ。一緒に回りながら、感想を言い合える様になった事にささやかな感動を覚える。絵によっては近くで見たり、遠くから見たりすると違って見えるよ!とか、My drawing roomという名の小部屋に興奮、ああいう部屋が欲しいなぁとかアタシも同じ箱(ディスプレイされているもの)持ってる!などなど、“大谷工作室”作の像に向かって「ねー何才?」とか問いかけていたり、とにかく私が楽しめた。これに味をしめてまた別の美術館へ行ってみようと目論む。

2019.12.7

基本的にシンプルなものが好みの我が子。飲み物は常に水(モスバーガーでだけはバニラシェイク)。混ぜご飯的なものも良い顔をしないから、常に白米(お赤飯は大好き)。先日も学童で『白米のみを三杯お代わり』(NOTふりかけ)これには驚いた。噛めば甘みが出るのでしょうか。という訳で!?意外と味にうるさいのだった。頂き物のおかずなんかも幸せそうな表情で「これは心がこもっているのが感じられるね〜」とか言っちゃって、何様?わたし作のご飯で好みでない場合には「これは、ちょっとわこの口に合わない」丁重なお言葉。

2019.12.6

オリーブ少女だった世代同士、店内にて大いに盛り上がる。そもそもいつからこういう(雑貨と呼ばれるもの)が好きだったのか?という問いから、思い返してみたら中学生の頃から飽きもせず好きなんだなぁと思い返す。その頃はまだ子供だし、田舎に住んでるし、お金も無いしで、とにかく雑誌の中の好きなアイテムを切り抜いてはスクラップしていた。あとはフリッパーズギターの二人が身に付けているものを穴が開くほど見たり(切り抜いたり)。あの熱量…。勉強しなかったのは言うまでもなく。

2019.12.5

早速届いた「平和園に帰ろうよ」(歌人:小坂井大輔)を始めの歌からニヤニヤしながら読む。“値札見るまでは運命かもとさえ思ったセーターさっと手放す”(とっても期待がもてる)。“わたくしは三十五歳落ちこぼれ胴上げ経験未だ無しです”(電車内で読んでなくてよかった)。“青春って煙草があるのにライターがないような日々が続くことだろ”(心の忘れていた一部分がギューとする)。“別れ話とわかっていたら頼んではいなかったレモンスカッシュが来る”などなど。次回ホム会(穂村弘のファン会)には持参確定だ。

2019.12.4

読んでみたい本はいくらでもある。しかし、新書で全て買える訳ではないし、そもそも新しく出た本が欲しい訳でもない。書評だったり、人のオススメだったりするのは大抵ちょっと前の本。そんな時はネットで古本。いい時代だわ〜(出版社の方には申し訳ないけれど)。今回も、ずっと気になっていた歌人3人の本を一気買い。ついでに子どもが借りてハマっている「ちびまる子ちゃん」の単行本も7冊ほど一緒に。しあわせ〜。今度の休みはコレで決まりだわ。

2019.12.3

ある場所へ子どもと買い物へ出かける。それまでの快活さは姿を潜め、明らかにトーンダウンしている。変だなぁと思ったのは、いつもなら嬉々としてショッピングカゴの整理整頓(購入するものをテトリスよろしくカゴ内に収納するのが趣味)するのに、商品は手付かずのまま…。具合でも悪いの?と聞くとゴニョゴニョとハッキリしない。とにかく早く済ませて帰りたい、と何度か言われたので、よくよく聞いてみると小声で「店のあちこちが汚ない」。指差した先には剥がれかけたポスター、汚れたディスプレイ。(ああ確かに…と言われて気付く)カートも壊れていたりする部分があって、それも嫌だと言う。よく見ているんだなぁ。と感心&反省。私なんてどんだけチェックされてるのかしら。

2019.12.2

昨日より、どうにも調子が上がらない子ども。今朝は朝活(という名のお茶)する予定だった友人に延期願いのメールをするとそちらの御子息も同様にダウンしている模様。また別の友人とも本日の出勤後に相談案件があったから、断りのメールを入れようと思った矢先、相手側よりやはり御子息の体調不良により、今日は行けそうにないとの連絡有り。秋は行事も多いし、疲れが出る頃なのかもしれないなぁ、子供たち、お疲れ様。ゆっくり休息の日。

2019.12.1

大掃除の最中、大好きだったフィッシュマンズ(佐藤伸治)の詩集が出てきた。奇しくも最後のライブとなった年末も押し迫る98.12.28のライブに行っていた私は今までに味わった事のないそのライブでのトリップ感を、まるで昨日の事の様に思い出す。素晴らしい体験だったなぁ。そしてあの場所に自分が居られたという奇跡。見たいもの、聴きたいもの、行きたい場所は出来るだけ、どうにかしてでも成すべきだな、と再確認。

2019.11.30

第五土曜日の学童は普段と異なる場所、何ヶ所かあるため思い込みで本来とは別の学童へ行ってしまう。電気もついておらず、人気もなく、ちーん…となるも、たまたま子どもが大好きな支援員さんが仕事をするのに来ていた。「今日はココ開所じゃぁないねー、でもどうしてもの時は相談ににるよ」と言われ子どもはガックリ(私はこの一言で安心)この時点で子どものテンションはダダ下がり。いつもお世話になっているファミリーサポートの方へ電話して!と懇願されたのでダメ元で連絡すると快いお返事。有り難くお世話になり、事なきを得る。こうして私たちの毎日は誰かに支えてもらってどうにか進んでいる。

2019.11.29

快晴の中、展示会のため富士吉田市へ。高速バスの中からくっきりと見える富士山に見惚れる。標高が高いからか周辺も雪化粧された山々がすぐ側に。展示会場はいつも人でごった返しているイメージだったが、週末という事もありゆったり見られ得した気分。テーマも“サーカス”だったりしてスタッフと二人、否応なく気分も上がる。更に毎度準備して下さる美味しいランチとデザートビュッフェにも。ついつい長居してしまいそうになる自分達に鞭打って、仕事仕事。この雰囲気がお客様にも伝わりますように。