2019.2.27

借りて読んでいるエッセイ「貴様いつまで 女子でいる つもりだ問題」が面白過ぎる。というか、著者との年齢が近いということもあるが、若い頃の自意識過剰ぶりとか、こじらせぶり、読んでいた雑誌や“東京”にまつわるアレコレ(といっても著者は東京出身者)がまるで自分の事のようで痛い。でもそれが若さだったということなのかもしれないなぁ。さっきまでニヤニヤしながら読んでいた筈なのに、ある章では気づいたら涙が頬を伝っていた。自分はこんな風に(自分の知らない所で)考えていたのかもしれないと思わせてくれるエッセイ。痛過ぎる!

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