2020.3.8

フェミニスト関連の本は多様に出ているけれど、今読んでいる「ぼそぼそ声のフェミニズム」(栗田隆子著)は今まで読んだことのあるコレ関連の本とは全く異なるから自分にとってはとっつき易い。中にもある様に、何となく“勉強していないから”とか“自分には教養(や教育を受けていない)がないから”という前置きが付いてフェミニズムについて語る事が憚られるという感覚があったし、権威ある男性に媚びないためには前述の様なことが不可欠なのではないかと思わされていたのだと知ったし、著者のように『分からない』ということをつぶやき続けるという姿勢こそが必要なのだろう。