月: 2017年12月

徳島でお菓子屋さんをしている友人がクリスマスに作る焼き菓子のギフト缶を注文していたのが届いた。見た目は小ぶりな缶。開けてみたらギッシリと“彼女”が詰まっていた。こんなにも現れるものなのか！16種類もの焼き菓子が、美しく、しかもどれもしみじみ美味しく、一人感嘆の声を上げながら食べる。忙しさもMAXだろうに丁寧にメッセージまで付いていて泣ける…。近くに住んでいる人が羨ましい〜。

西加奈子「まく子」を一気読み。小学生5年生の男子が主人公。なんで男子のこんな、あんな気持ちがわかるのだろうか。そして、主人公は自分がそれはそれは多くの細胞の集まりで出来ていて、しかもそれは日に日にと言うより、毎秒ごとに変化していく、だから自分自身だって昨日の自分とは既に違うんだということ、そして、自分とみんなは全く異なるものだと思っていたけれどその細胞(魂？)を行き来させながら毎日生きている訳で、もしかしたらぼくはみんななんじゃないか、と思い至る。「ぼくたちは、誰かと交わる勇気を持たないといけない。(中略)あの人はぼくだったかもしれないと、想像する勇気を持たないといけない。誰かを傷つけたら、それはほとんどぼくを傷つけているのと同じことだ。」

本日の学校ゴッコにて。子どもが先生役「遠足にいきたいとおもいまーす」生徒(私)「どこに行くんですか？」先生「アフリカでーす」生徒「…。」先生「持ち物はー(と言って、おもむろに書く)・ライオンよけのクマすず(熊鈴は熊に対してのものでは？)・おにく(ライオンが来たらあげるそう)・いし(大きい)サイが突進してきたらぶつけるとの説明。いろいろ質問や疑問が沸いたが、素直に返事をしておきました。

最近またオザケン気分。聴き方が変わっている自分に気付く。”強い気持ち 強い愛“ 最後の畳み掛けるような「長い階段をのぼり 生きる日々が続く 大きく深い川 君と僕は渡る 涙がこぼれては ずっと頰を伝う 冷たく強い風 僕と君は笑う」子どものことに置き換えている今の自分。これを初めて聞いたのが20年位前。またここから20年後にはどんな風に聴こえるのかな…。

忘年会という名の女子会。頂き物の野菜メインでモリモリ飲み食いと、止まらないお喋り。旬のものってなんでこんなに美味しいんでしょう。昨日のクリスマスマーケットで購入したお菓子や、各地のシュトーレン、愛媛から送られてきたジューシーなミカンなどデザート部門もバッチリ。子どもも一丁前に参加していたが23:00過ぎには事切れバタン。オトナ女子は午前様までさらにワイン開けたりチーズ食べたり。どう考えても食べ過ぎ！

SHOZOのクリスマスマーケットで沢山の人で溢れる黒磯。改めてすごいなぁと思う。自分も隙を狙ってマーケットに行ってみたらフランスのアンティークを出品しているブースで出会いが。自分へのクリスマスプレゼントだの、ご褒美だの言っちゃって(心の中で)、購入してしまった〜。よく最近「買う」ことを「お迎えする」と言う人がいるけれど、きっと「買う」って表現よりも自分への罪悪感が低くなるんだろうな…と今思った。ちょっと分かった気がする。使わないけど。

今朝は珍しくパチっと起きた子ども。しかし、起きた瞬間から夢で空を飛んだんだよーと大興奮。そして魔女になって魔法を使ったり、ゲテモノの食事をしたと言う。お母さんも空飛んでみたい？どうやって飛ぶか教えてあげよっか、ホウキに乗るにはどうするか知ってる？と矢継ぎ早に続く。あの〜着替えの手を止めないで話してくれる？登校前の朝は時間との闘いなんですけど。終いにはいつものようにメモを取る彼女。集合場所に着いても、お友達にねーねーアタシきょう空飛ぶ夢見たのーと始まっていた…。いってらっしゃい。

よくやるおっちょこちょい。トイレの蓋を閉めたまま座っちゃう。この時期やるとヒヤッとしてビクッとする(何故こうも繰り返すのか…)。安定感のない場所に蓋の緩んだ水筒やペットボトルを置き、何かの拍子に落っことして床がびしょ濡れになる(こぼした後が大変なんだからちゃんとした場所に置けばいいものを…分かっているのにやはり繰り返す私)、食器洗いカゴの中がモリモリになり、テキトーに重ねて、終いには崩れてまた洗い直しをする…(洗い物を溜めなきゃいいのに)、と書いて思ったが、結構ダメな感じの人だ。っていうかだらしない人。来年は止めよう。

この時期、クリスマスギフトというか、プチお歳暮というか、そんな事を考える日が多くなって楽しい。他にもサンタクロース業務、ケーキ発注などもあり、私の小さな脳みそはフル回転中。でも、そんな中、私にもクリスマスの贈り物やカードが届き始めて飛び上がるほど嬉しい。私の為に時間を割いて選んでくれたり送ってくれたりしたのかと思うと、人もモノも愛おしくてたまらなくなる。だからやっぱり、クリスマスは大好きだ〜(と大声で言う)。

朝からスポーツクラブの無料体験でプールへ。ちゃんと25mを泳ぐのは果たしていつ振り？って位。でも、“昔取った杵柄”じゃないけど、身体は覚えていた！ただ、唯一にして、決定的に違うのは体力が激減していた事。続けて泳ぐのに一苦労。周りのお姉様方は(平均年齢65才くらいかしら)ガンガン泳ぎまくっている！しかも技も多彩！聞くと、15年通ってるだの、20年通ってるだの。年季が違いますとも。既に全身筋肉痛だけど、最高に気持ち良かった！