2018.3.13

芥川賞受賞作の「百年泥」。面白かった〜。この作家さん好きだわと思った。更に受賞のインタビューを読む。「私というのは、私であって私ではない。(中略)人間同士はコミュニケーションする。それはお互いの一部をやり取りし合うことであり、一人の人間の中におびただしい他の人間の存在が混ざり合って、お互いを交換し合いながら存在しているのだと考えるようになった(だから一人の力でできたなどとはとても思えない)」。少し前に読んだ西加奈子の小説でも同じ様なこと言ってたな〜。自分なんて自分であって自分では無いと考えると色々楽だわー。

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