2020.3.11

東日本大震災から9年。今朝も子どもに新聞を読み聞かせながら泣く。どんなに大きな災害(と人災)でまだまだ元の生活に戻れない人達がいるということを、(地震は体験したけれど、本当の意味においては)体験していない私が、あの時生まれて間もなかった我が子に理解できるよう伝えるにはどうしたらいいのか、悩む。全ては今の自分達の生活に置き換えてみる他ないし、実際に足を運ばなくてはならないと、今年は痛切に思った。他者と自分を分けて考えられるようになったし、ある程度想像するという事が出来る年齢になってきたと感じるから。