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閉店直前の店内が(良い意味で)カオスな状況に。いつか会わせたいと私が勝手に思っていたお客様同士が、同タイミングで来店。すかさずそれぞれを紹介させて頂く。そんな所に我が子と我が妹が仕事上がりの私を迎えに来たものだから、そこでまた皆様に紹介。歓談している所へ更に、我が子の事を面白がってくれている別のお客様。タイミング良く会わせる事ができて、みんなでわちゃわちゃ。お客様、というか、親戚の会合みたいな雰囲気の中、謎の集合写真を撮る妹。新年早々幸せだー。

今宵もタイ料理で女子会(妹と我が子だけど)。ちょうど別の友人達も同じ時間帯に予約があったようで、店主が気を利かせて近くの席にしてくれた。友人達の集まりにはだいぶ時間があったようで、その中の一人がこちらのテーブルに来たり、我が子が向こうの席にお邪魔したり、なんだかとっても楽しかった。他店だったらこんな風にはならないだろうなぁ。自分の店でもお客様同士が交流したりする事がたまに起こると私が幸せに思うように、きっとこの店主もそう思ったんじゃないかな。(と、勝手に思う)

快晴のお正月営業。カフェには長蛇の列。当店内も漏れなく。新年の挨拶をしに来てくださるお客様も多く、年賀状もたくさん届いていて、やっぱりこの習慣は嬉しいもの。気持ち良い新年の幕開け。一時間早い短縮営業は一時間以上の価値がある気がするし、年末の掃除の続きでもすればよいものを、お客様から頂戴した美味しいお餅、実家から貰ってきたおせちを食べ過ぎつつ、ワインを飲み、あとはジェーン・スーの“相談は踊る”をひたすら遡って聴きまくるという、私なりのお正月のだらけかた。

並びのいい2020年が始まった。気分が良い！さて今年は、どんな年にしようかなと考えた時に、昨年達成出来なかった目標引き続きと、自分の足元をいま一度ちゃんと見てみる事、その上で自分に何が出来るかを考えようと思う。行き当たりばったりで(周囲を振り回しながら)どうにか来たけれど、これではいかん！と思った心新たにする新年。やっぱりこういう区切りって良いもんだな。漢字一文字にするなら何がいいかなと思案する元旦。

2019年も今日で終わり。多くの人たちに助けられ、充実すぎる一年だった。来年は様々な企画を思案中につき、非常にワクワク。何より楽しみなのは、毎日面白い我が子の成長。思春期に突入し、難しいことも出てくるのだろうけどそれはそれ。しかも周囲には大先輩方がたくさんいるから何かと心強い。さて、大晦日の今宵は、元気過ぎてありがたい家族と父親の手打ちそばと妹が大量に持ち込んだワインやシャンパンなどで食い倒れ、飲んだくれ。有り難さしかない。今年もありがとうございました。

今日で年内の営業終了。朝はスタッフとゆっくり話をして、一年間の締めくくりプラス2020年のワクワクスケジュールを確認。嬉しい言葉が聞けたこともあり、うっかり泣きそうになる(近頃涙腺がおかしな事になっている気が…)。そして営業中は久しぶりにお会い出来たお客様や帰省らしき家族連れなど、ようやく年末感出てきたかなという感じ。最後の最後まで笑いの絶えない楽しい営業に感謝しかない。

今の我が子と同じくらいの年齢から店に来てくれている子が、もう大学生に。素直でキラキラしていた。そんな母娘と念願のゆっくりご飯。気持ちの良い人たちだなぁと思っていたけれど、やっぱりそうだった。我が子の事も面白がってくれ、案の定、我が子も数年前からの知り合い？っていうくらいの打ち解けぶり。数時間だったけれど笑ってばっかりいたなー。しっかりした子供達と、子供の様な母親達。また是非に。

先日の朝日新聞、“折々のことば”は角野栄子のエッセイから。『人は生きている間、だれかに贈り物をしながら生きているのだと思う』自分の中に知らず知らずに染み付いているものというのは、両親だったり、今まで関わった人たちから貰っていたものなんだなぁ。逆に言えば、一番身近にいる我が子へは良い事も悪い事も伝わっていて(それが表面的にはわからないようなことでも)ドキッとしたし、贈り物をされている気分になる事はあっても、自分がしている側の気持ちになる事はほとんど無かったから、まるっと肯定されたような、そんな気分にもなった。

友人と久しぶりの朝活。年末感ゼロだけれど、会いたい人に年内中に会うということ。世を憂うのもたまにはいいし、お互いの親馬鹿っぷりを披露したり。そして夜にはまた別の友人が我が家へ泊まりに。彼女はいつもご機嫌。それは無理したものではなく、素のままであり、一緒にいて本当に楽チン。旅話や現在の中学生事情、店の近況、などなど話が尽きない。もちろん午前様。眠いけど、話し足りない。朝からこんな時間を持てる幸せ。

今宵は忘年会というかお疲れ様会、というか女子会。気の良い仲間達と一緒に仕事が出来たり、様々な方面から話が出来たり、お互いが勉強になるなぁと思い合えたり(平たくカッコよく言ったらリスペクト)する関係が嬉しい。というか、私はこの人たちが居なかったら今の生活は出来ていない訳で、心から感謝の会。この会を催した場所の店主も気持ち良い人で、風通しのいい雰囲気は店に表れるし、自分もフットワーク軽くいきたいものだと、鼻歌でも出そうな夜。来年がますます楽しみだー。