2017.6.17

独身時代には、相当の回数泊まりに来ていた面々が家族も増えたり(そのままだったり)して、久しぶりに我が家に来た。あ〜なんたる幸せ!2歳と0歳の兄弟を前に我が子のお姉さんっぷりが激しすぎて、気の毒なほど。でも、随分前から抱っこしてあげるーだの、本を読んであげるーだの言っていたから念願叶って良かったね。そして、本当に可愛かったよね。こうしてじいさんばあさんになっても一緒に遊びたいもんだわ。

2017.6.16

夏の様なむわっとした都会の暑さとぎゅう詰め電車に辟易しつつも展示会巡り。しかし、各会場で内面から輝く女子たち数名に会い、多いに語ってきたのだった。割と余裕を持ったはずだったがやっぱり時間が足らない。魅力的過ぎてずっと喋っていたい。そして仕事上がりに久しぶりに親友と夜ごはん。彼女もまた輝いていた。いいね〜いいね〜。先述の辟易も打ち消される様ないい一日だった。

2017.6.15

部屋の間取り図らしきものが冷蔵庫に貼ってあった。どうやら子どもが描いた模様。間取りは、”やや”合っているとして、サイズ感が…。例えば電子ピアノより寝室が小さい、とか、玄関前に置いてある鏡が部屋の広さくらいのサイズだったり、テレビ(本当はパソコン)が大きいとか。もしかすると、彼女自身にとって大切、もしくは重要なものは大きく描かれているのかもしれない。こんな風に描けるのが羨ましい。

2017.6.14

本当に一番解決したいと思う問題や悩みこそ表面化しづらくて、割と簡単に解決する様な別の悩みを自分自身で作り出してしまう習性(?)が人にはあるらしい。何となく思い当たる節がある様な。だからそういう時には悪循環に陥る(気がする)のかもしれないな。それを厄年とかのせいにしたりして軽減させたり?どちらも生きるための知恵なのかも、と何となく思った。

2017.6.13

子どもと一緒にツツジの花を久しぶりに吸ってみた。懐かしい感覚。ホントに甘いし。また、蟻たちが小さな体で自分の何倍もある虫を引っ張っているのを発見し、しゃがみこんだかと思ったら、驚く様な大声で(蟻たちに向かって)「ガンバレー!!」とか叫んだり…誠に面白い。更には家の中に時折出没する気色悪い虫(魚みたいににゅるっとしている…)を果敢に捕まえ、小瓶に入れておじいちゃん(虫キ◯ガイ)に見せるんだー!と張り切る。子どもってサイコーだ。

2017.6.12

美容院へ行くと、高校生のインターンシップの子がいた。思わず話し掛けると中学生の頃から美容師になりたいと思っていると言う。そのお店でアシスタントで働いている子もまた、中学生の頃には美容師を目指していたというので、感心しきり。自分を振り返ってみたら、看護師に憧れ(数学で挫折)、教員に憧れ(実習で嫌になり)、とりあえず卒業後に就職したのは全く興味のない車のディーラーで、その後も色々やってみて、まー何も考えずに来たこと。たまたま運が良かっただけで、こうしてお店をしているに過ぎず、襟を正される思いだった。とは言え、経験した全ての事に無駄は無かったと思っているけど。

2016.6.11

今日はあのお客様に会える〜と思うだけで、朝からその日1日が楽しみになる、ということがしばしばある。本来ならお客様にそう思って頂ける店、が理想なんだけど。誰かが「会っている時に楽しい人でなく、会わない時にこそ会いたいと思える人が自分にとって大切な人」という様(趣旨だった気が)な事を言っていたのが記憶にあるのだが、人からそんな風に思われたら、なんて素晴らしいことなんだ。

2017.6.10

演奏会のご招待を受け、電車で出掛ける。子どものお供は「おしり探偵」という下品なのかと思いきや紳士的な探偵の推理(やゲームがちりばめられた)本。私は佐野洋子「役に立たない日々」。しかし尖った老人だなぁ。こんなにも世間や他人に悪態ついてもいいものなんだ(直接その人に言ってる訳ではないし、ジメジメしてないし)と変に勇気が湧くなぁ。そして食べ物の描写がとにかく美味しそう。肝心の演奏会は一人で行けばよかった…と後悔。前半の第一部で泣く泣く退散。リベンジしよう。

2017.6.9

若者たち(特に息苦しさを感じている人)のために、今出来ることをしたいという人と話をした。そんなに熱い思いを持っているということすら知らなかったから(というか、寡黙でニコニコという人程熱い気がする)共感すると共に、私も自分の事だけを考えていればいいのではなく、後輩達に何が出来るか考えていかなくちゃならない年齢なのだなと思い知らされた。何も出来ないからこそ、協力し合って少しでも足しになれたらいい。

2017.6.8

先日、子どもが仲良しのお友達の家遊びに行ったら、その子のお兄さんがいたと言う。「もうね、(その子の)お母さんと”うりふたつ”だったよ!」と教えてくれた。”瓜二つ”…私も後日会ったけれど、それはどんぴしゃな言葉だったね、と思った。そして、今朝。トマトを切って出したら皮がちょっと硬かった様で「”うまいこと”皮だけ出せたよ」と言った。我が子がいつの間にか次のステージに行っている気がした。