2019.8.10

夏休みも気付いたら後半戦。感想文と絵だけはこの三連休に終わらせないと、どこへも遊びに行けないよ!と何度か言っているが気分がどうもノラない子ども。少しでもノラせるためにお得意のスケジュール表を作ってもらい、それに則り進めていく事となる。スケジュールは嬉々として書く。感想文はなーんとなくまとめたが、仕事から帰宅して読ませてもらうと、とってもイマイチ。頑張ったことは褒めたいが、思い切って感想文やめて作文にしませんかね?(しかし、夏休みの宿題って親に出ている気がしてきた…)

2019.8.9

久しぶりのピアノの日。今取り組んでいる曲がかなり気に入っているようで、今日習ったフレーズを狂ったように弾いて聞かせてくれるが、聴きすぎて嫌いになりそう(とは口が裂けても言わないけど)。そんな風に導いてくれる先生には感謝しかない。近頃、先生宅のアコースティックピアノとウチの電子ピアノじゃ打鍵が全然違う〜とか吐かしはじめて困っているところ。

2019.8.8

学童のプール遠足とやらで、朝から自らのタンキニ姿の鏡チェックに余念のない我が子(自分大好き)。きっとこの水着も今年で最後かなぁと思うとちょっと寂しい。スイミングのお陰で泳げる様になったからより一層水が好きになり、普段一輪車など教えて貰っているというお友達に、逆に教えたり出来ることも嬉しいみたい。いい関係性で良いな〜。夕方お迎えに行くと、誰!?ってくらい真っ黒に日焼けした満足そうな子どもの姿。“THE 夏休みの子供”の出来上がり。

2019.8.7

夏休みの課題である絵を描こう!の日。描くものは決まっている様子。ポルヴォーの可愛い色の家々と印象的だった石畳みと私たち。下書きはサラサラ〜っと迷いなく描き終え、色に取り掛かった途端、ペースダウン。ものすごーく遅い。結果、お昼から描き始めて(途中、気分転換に買い物へ出たが)夜9時になっても半分も終わらず…。そんな時間までちゃんと取り組める、その姿勢は凄いと我が子ながら思うけれど(私なら飽きてやめてたな)時間かかり過ぎでしょ。しかも色が気に入らないと、泣いて終了…。今日で終わらせる予定だったのに、次回へ持ち越し。終わるかなぁ。

2019.8.6

日を置かずして、今日も生クリームがあまっていることだし、サーモンスープを作ろうと思い立つ。しかし、肝心のサーモンが無い、のでツナで代用(この時点で既にサーモンスープでは無い)。フィンランドのスーパーで買ってきた何かのスープストックを投入して茹でたじゃがいもとディルを煮て、塩コショウしたら、レストランで食べたそれらしい味になった。満足満足。しかし、ここ数週間で普段の一年分くらいの乳製品摂取している気がする。

2019.8.5

うだる様に蒸し暑い毎日。こんな日の夜は焼きそばだーという訳で、ビールと焼きそば。ちょっと前までなら「夜は白ご飯じゃないと嫌だー」と言っていた我が子は、フィンランド滞在中初めて食べたカップ焼きそば(しかも日清)に開眼し、焼きそば♪焼きそば♪と喜んでいる。一応カップじゃない本当の焼きそばなんですが。私の懸念は彼女の中で「フィンランド=焼きそば」になってないかという事。

2019.8.4

リトアニアで何度か食べた伝統料理『ツェペリナイ』を作ってみたくて、猛暑の中挑む。もちもちの芋モチの中に炒めた挽肉と玉ねぎが入っていて、サワークリームとベーコンのソースで食べる料理。結構大変だったがどうにか形になり、嬉しい。ご近所さん宅に持っていき蒸したてを皆で食べる。喜んでくれて一安心。また、リトアニアでは他にもキビナイというパイ包みが伝統料理の一つで、これも何度か食べたが子どもも大層気に入った様子。旬の野菜を使い、シンプルな味付けで食べるリトアニア料理はどれもこれも美味しかった。次は何を作ろうかな。

2019.8.3

我が子にこの旅での心に残った事を聞いてみると、1番は意外や意外「街の石畳み」だった。確かにヴィリニュスの旧市街や、ポルヴォーなどの古都などは美しい石畳みの街並みだったし、普段コンクリートやアスファルトの道しか知らない子どもにとっては驚いた事の一つだった様。2番目は「イケメンのスナフキン」。3番目は「湖でカヌーに乗った事」。街並みは是非とも絵にしたためてもらいましょう。

2019.8.2

旅行中はずっと迎えてもらう立場だったから、久しぶりにお店に立ち、迎える側になったのがなんだか嬉しい。入店する時のときめきやドキドキを思い出しながら。あらゆる人達が私たちに施してくれた心からのおもてなしを心に留めながら。華美でなくても言葉が通じなくても心は充分に伝わるのだという事も知ったし、ほんのちょっとニコっと微笑むだけだって、分かり合えるという事も。(でもやっぱり英語力も必至だなぁ)

2019.8.1

私の素晴らしい夏休みが終わってしまった。夢の様な10日間。それもこれも協力してくれた人たちのおかげ。もう二度と同じ経験は出来ないだろうし、感激で言葉にならないという体験も初めてだった。観光だけだったら絶対に経験出来なかったリトアニア人家庭のティーパーティーやホームディナー(素朴でどれも美味しかった)、日本とは異なる森の中の様子や点在しまくる湖、リトアニアの歴史も交えた松田さんの興味深い話にスタシスさんのユーモアたっぷりの人柄。リトアニア、ひいては二人の大ファンになってしまった子どもと私。絶対にまた行きたい。