2016.11.19

うちの子供は紐やリボンを見るとどこかに括りつけたい衝動に駆られるようで(大概そうなのかしら)、頂き物のお菓子、パンなどについてるものやプレゼントの包装リボンだったり、家にある麻紐やビニールテープ、果てには巾着の紐などをあらゆるもの、場所に結んでしまう。昨日は脱衣所のちょっとした出っ張りにゴールドのリボンが付いていた。カゴの持ち手、椅子の背もたれの木の部分、ふでばこがぐるぐる巻きになっていたり、ぬいぐるみ同士がギッチギチに結びつけてあったり。何かの深層心理の表れだったりして。

2016.11.18

深夜二時過ぎ。ふと目を覚まし、全然眠気がないことに気付く。勿体無いので、お客様から教えてもらったセーターの穴などを繕う方法「ダーニング」をしてみることに。気に入っていたカーディガン、さて着ようと思ったら数カ所に穴が…よっぽど美味しかったのね。同じ色の毛糸は持ち合わせていないので、ちょうど裁縫缶に入っていたチロリアンテープを解いて三本の糸にして多色で刺してみる。折角ダーニングのやり方の載っている雑誌も借りたのだけど、完全自己流になってしまった。でも、なんだかとてもイイ!(夜中だから!?)

2016.11.17

新しい場所で新鮮、爽やかに迎えられるのはこちらもとっても気持ちが良い。清々しい。でも、昔から同じ場所でいつも同じ様に迎えてくれる人たちがいるというのは、それは本当に心強いし、安心する。と今朝体感したのだった。あわよくば、どちらも感じられる店でありたいものだなぁ。

2016.11.16

ここのところ、色々な物事を整理する時期にきているらしい。独立して丸6年が経ち、いろいろなことに出会ったり別れたり。物質的なことから抽象的なことまで諸々。部屋やクローゼットなんかもそうだけど、整理したスペースにはまた新しい出会いがあった時に空けておくように、自分自身も今、そういった状態になりつつあるのかもしれない。不思議と続くもんで。気分はスッキリしている。そして大袈裟に言うと何かキャッチできそうな気もしている。

2016.11.15

久しぶりに子供のピアノ見学へ。今日はひどすぎた。全然先生の話もきかないし、あくび連発の上、ふざけてばかりいる。途中、我慢ならず一度怒ったが、そこから逆にエスカレート。先生に謝りつつ帰宅。お互いに無視。お風呂も一人で入ってねと言うと何も言わず入っている気配。鼻歌なんか聞こえてきて、こちらのハラワタは煮え繰り返りそうなのを、セーターの毛玉取りに集中しつつ、心頭滅却…と唱える私。ちゃんと髪も洗って出てきた子供に「私がなんで怒ってるか分かるよね?」と聞くと「分かってる。ふざけてたから」との答え。少し話をしてから「仲直りの握手をしよう」と子供に言われ握手。お互い冷静になるためにも、その場を離れるというのは必要だと実感した夜の出来事。

2016.11.14

我が子は口が達者で、割といろいろな言葉を知っていると思うのだが、どうしても「色」の言葉の表現だけはおかしいことになってしまう。あおい、あかい、きいろい、ときて「みどりい」「オレンジい」「むらさきい」となるのだ。「い」がつかないとダメだと思っているのかな。可愛くて面白いけど。

2016.11.13

立て続けに絵本を頂く。「アベコベさん」タイトル通り何もかもアベコベなファミリーの生活スタイル。起きるのは夜、外出着はパジャマ、みたいな。お隣さんに留守番を頼まれて、全てにおける違いをみる。最後、アベコベお父さんが「よのなかには いろんなひとが いるんだ」と言っておしまい。「まめまめくん」豆粒ほどの男の子の話。身体が小さすぎたって何でも出来るまめまめくん。でも学校に行きだしたら自分が他人とこんなにも違って出来ないことが沢山あることに気付く。大人になり(身体は豆粒のまま)自分の会社で仕事をする毎日。「え?まめまめくんのしごとは なあに、だって?」好きなことをずっと続けてきたまめまめくんの仕事。どっちも面白い絵本だった。当分ヘビロテになりそう。

2016.11.12

夜中、子供が声をあげて泣いていた。怖い夢でもみているようで、うなされている。一応声を掛けてみるけれどうっすら目を開けて、またすぐに眠ってしまった。と思ったらまたボロボロ涙を流して泣いている、のを3回くらい繰り返したか、こんなのは初めてでどんなに怖い夢だったのかと思って朝食時に聞いてみると「おかあさんがいじめられている」内容だったそう。可哀想と思って泣いてくれていたのかな?よくよく誰にいじめられていたのかも聞くと保育園にいるいつも可愛い年下の男の子だって。本人も話しながら何が一体怖かったのかなぁと思ったようで、二人して笑ってしまった。でも、夢ってそんなもんだよね。

2016.11.11

今日の朝刊で読んだ「世界のどこかでチョウが羽ばたくと、地球の反対側で気候に影響を与えるという理論=バタフライ効果。それと同じで、どんなに小さな行動も未来に影響を与えることができる。私たちはみんな、小さなチョウなのだと考えよう。つまり、誰もが未来を変える力を持つのです」この言葉に感銘を受けた。嘆いてばかりいないで自分も行動しなければ、と思った。

2016.11.10

今朝何気なくapplemusicで”はじめてのオリジナルラブ”を聞いていたら、高2の時に教えてもらってすぐ虜になってしまったのを思い出した。多分彼らはデビューして間もない頃だったのだと思う。教えてくれたのは忘れもしないYさんで、どういう訳だか他のクラスだったのにそれはそれは色んな音楽を教えてもらったのだった。今考えたら、相当大人な人だったなと思うし、インターネットなんてない時代、しかも地方の田舎でよくあれだけの情報とCD(もの凄い量を所有していて度肝を抜かれた記憶が)を手に入れていたなと感心する。